「お弁当作りが楽しくなる!」そんな魔法のような下処理方法をご存知ですか?
今回は、私が3人の子育て中に発見した、ブロッコリーを美味しく仕上げるための驚きの下処理方法をご紹介します。毎日のお弁当作りで長年実践してきた、とっておきのコツをお伝えします。

実は、ブロッコリーの下処理方法を変えるだけで、見た目も味も大きく変わることをご存知でしょうか?
今回は、実際に「やめてよかった」と心から思う3つの方法について、詳しくお話ししていきます。
やめてよかったこと①:ブロッコリーは花蕾から切らない

多くの方が陥りがちな失敗が、ブロッコリーを花蕾(つぼみ)から切ることです。この方法では、つぼみがバラバラと散らばってしまい、見た目も悪く、切り口も不揃いになってしまいます。
代わりに、茎の方から切れ込みを入れていく方法をお勧めします。



茎から切ることで、つぼみが崩れることなく、きれいな形を保ったまま小分けにすることができます。さらに、均一な大きさに切ることができるため、茹で加減も揃い、見た目も食べやすさも格段に良くなります。
やめてよかったこと②:水から茹でない

ブロッコリーを水から茹でると、緑色が鈍くなってしまい、せっかくの美しい色合いが失われてしまいます。また、食感もぼそぼそして、おいしさが半減してしまうことがあります。
代わりに、沸騰したお湯に入れて茹でることをお勧めします。

お湯から茹でることで、ブロッコリーの緑色がより鮮やかに発色し、食欲をそそる仕上がりになります。さらに、ブロッコリー特有の臭みも軽減されるため、子供たちも喜んで食べてくれます。
茹で時間は2分程度と短めにすることで、シャキッとした食感を保つことができます。
やめてよかったこと③:茹でたあとは水にさらさない

ほうれん草などは「茹でた後に水にさらす」という工程。実はこれをブロッコリーで行うと、味と食感を台無しにしてしまうことに!水にさらすことで、水っぽく味気ない仕上がりになってしまいます。
その代わりに、茹で上がったブロッコリーはざるに上げて、自然に水気を切ることをお勧めします。

ブロッコリー本来の味わいを損なうことなく、程よい水分量に仕上がります。

さらに、ブロッコリーの茎を持って軽く振ることで、余分な水分を落とすことができます。これにより、お弁当に入れても水っぽくならず、最後まで美味しく食べられます。
まとめ
- 切り方:花蕾からではなく、茎から切り進める
- 茹で方:水からではなく、沸騰したお湯で茹でる
- 水切り:水にさらさず、ざるで自然に水気を切る
これらの方法を実践することで、お弁当のブロッコリーが見違えるように美味しくなりますよ。
ぜひ、みなさんも試してみてください。きっと、家族からの「美味しい!」という言葉が増えること間違いなしです。