秋はキノコが特に美味しい季節として知られています。
中でも、椎茸は日本の家庭料理に欠かせない食材として多くの人に親しまれています。
椎茸は炒め物や煮物、スープなど、さまざまな料理に使えるので、どのように選べば良いのかを知っておくと、より美味しい料理を楽しむことができます。
今回は、以前スーパーの青果担当として働いていた経験を持つ私が、ハズレの椎茸がどれなのか?、鮮度の良い椎茸の選び方をお伝えします。
ハズレの椎茸1:傘が湿っている
椎茸を選ぶ際の最初のポイントは、「傘の部分が乾いているかどうか」です。
時間が経つと、特に傘の部分が湿気を帯びてきます。
椎茸は元々水分に非常に弱い性質を持っており、湿ったものは傷みやすくなります。
そのため、しっかりと乾燥しているものを選ぶことで、新鮮な椎茸を手に入れることができます。
ハズレの椎茸2:傘が開いている
次に大切なのは、「傘がどれくらい開いているか」を確認することです。
傘が大きく開いている椎茸は、成長しすぎており、その結果、味が落ちてしまうと一般的に言われています。
肉厚で、そして傘が開きすぎていないものは、味が濃く、料理に使うと非常に美味しいとされています。
家で使うときのポイント:匂いをチェック
実際購入したけど、使うまでに時間が経ってしまった!
そんなときにチェックして欲しいのは、「椎茸の匂い」です。
新鮮な椎茸は独特の良い香りがしますが、嫌な匂いがするものは避けるようにしましょう。
見た目が傷んでなさそうでも、鼻をつくような嫌な匂いがしたら食べるのを控えたほうがいいですよ。
まとめ
記事の要約!
- 傘の部分がしっかりと乾いているものを選ぶことで、新鮮さを確保できる。
- 傘が大きく開いていない、肉厚なものは味が濃くて美味しい。
- 嫌な匂いがしないものを選ぶことで、安心して料理に使用できる。