かぼちゃを長持ちさせるオススメの保存方法!【冷蔵・冷凍編】元スーパーの店員が解説!

かぼちゃは秋から冬にかけて旬を迎える野菜!

甘みのあるかぼちゃは、煮物やスープ、そのまま焼いたりと幅広い料理に活用できる便利な野菜のひとつです。

かぼちゃは長持ちするというイメージがあると思いますが、それは丸ごとのとき!カットされたかぼちゃは実は傷みやすいんです。

そこで、今回はカットかぼちゃの正しい保存方法をご紹介しますね。

では早速行ってみましょう!

カットかぼちゃは冷蔵庫で保存

カットかぼちゃは、ラップに包まれて販売されています。

そのため、売られている状態で冷蔵庫に入れてOKと思われる方も多いのではないでしょうか?

実はそれはNGなんです。

カットかぼちゃのタネ・ワタを取らずに保存すると傷みやすくなります。

そのため、カットかぼちゃを保存するときには、次のように処理すると長持ちしますよ。

1)タネ・ワタをスプーンで取り除く。

2)ラップをしてそのまま冷蔵庫で保存します。

たったこれだけで、タネ・ワタをつけたときよりも長持ちしますよ。

食べきれないときは冷凍保存がオススメ

かぼちゃを買ったけど食べきれないと思ったら、冷凍保存がオススメですよ。

生と茹でてから保存する方法をそれぞれ解説しますね。

時間がないときは生で冷凍!

かぼちゃを冷凍保存するときは、どうしても忙しい時が多いと思います。

かぼちゃを買ったけど、忙しくてすぐに調理ができない!そんなときは、生の状態で冷凍保存がオススメです。

手順はとっても簡単!

1)かぼちゃのタネ・ワタをスプーンで取り除きます。(事前に取っている場合は、この作業は不要です)

2)お好みの大きさにカットします。

3)あとは食品用保存袋(冷凍対応)に入れて、冷凍庫で保存します。

1ヶ月を目安に食べ切るのをオススメします。

使い方は、解凍せずにそのまま調理に使えますよ!これで最後までかぼちゃを美味しく食べられますね。

かぼちゃが硬くてどうしてもカットできない場合は、次の方法だとスルッと簡単にカットできますよ。

時間があるときはペーストで冷凍保存!

次に紹介するのは時間があるときにやってもらいたい冷凍方法です。

かぼちゃは、パンプキンスープなどを作るときにペーストにする工程は結構面倒ですよね。

そこで、事前にペーストにして冷凍すると、いつでも手軽に調理ができて便利です。

1)かぼちゃを薄くカットして皮を剥きます。

2)少しの水を加えて、加熱しながらペースト状にします。

3)ペーストにしたら食品用保存袋(冷凍対応)に入れて、冷凍庫で保存します。

1ヶ月を目安に食べ切るのをオススメします。

使うときは、半解凍にすると袋から取り出しやすいですよ。あとは、お好みで味付けをするとすぐにパンプキンスープの完成です。

まとめ

記事の要約!
  1. カットかぼちゃの冷蔵保存:タネ・ワタを取り除き、ラップで冷蔵。
  2. かぼちゃの冷凍保存(生):タネ・ワタを取り除き、カットして冷凍。
  3. かぼちゃの冷凍保存(ペースト):皮を剥き、ペースト状にして冷凍。

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