スーパーマーケットでは、ナスが特価で販売されるようになってきましたね。特売になると、それが旬を迎えた証しと感じます。
ナスは麻婆茄子、揚げ浸し、天ぷらなど様々な料理に活用できます。なので、我が家では頻繁に使います。
ナスを購入する際に、気をつけないと鮮度の劣ったものを手に取ってしまうことがありますね?
そこで、今回は元スーパーの店員である「ぱるとよ」が、鮮度の良くない「ナス」を選ばないための方法を解説します。
- 鮮度の悪いナスを買わない方法
- ナスのどこをチェックすればいいのか分かる
では、早速紹介しますね。
鮮度の悪い「ナス」を選ばないためのコツその1: ヘタのチェック
ナスはヘタの部分から痛みやすいです。場合によっては、ヘタの内側が腐って、ヘタが滑るように取れてしまうこともあります。
ヘタがしっかりとついているナスを選ぶと良いです。また、見かけないかもしれませんが、ヘタにトゲがあるナスは、トゲがしっかりとしているものが新鮮です。
鮮度の良いナスの特徴→ヘタがしっかりとしているもの
鮮度の悪い「ナス」を選ばないためのコツその2: 硬さのチェック
美味しいナスは、程よい弾力があるものです。硬すぎるナスは選ばないようにしましょう。
栽培環境によって硬さは異なりますが、ナスは冷蔵庫に入れると低温障害により硬くなりやすいです。スーパーでは、ナスは基本的に室温で保存されますが、夏場は腐りやすいため、時には冷蔵庫で保存することもあります。
その結果、ナスが硬くなってしまうこともあります。硬いナスでも食べられませんが、美味しさは減ってしまいます。なので、弾力のあるものを選ぶと良いです。
鮮度の良いナスの特徴→弾力がありつつ、適度な硬さのもの
鮮度の良いナスを買っても、保存が悪いと傷んでしまったり、美味しく食べられなかったりします。おすすめの保存方法は別記事で紹介しています。
ナスは冷蔵庫に入れないで!おすすめの保存方法とは?・使いかけのナスは、そのまま冷蔵庫はNG!正しい保存方法とは?
半分に切ったナスの保存、こんなに違う!使いかけのナスの正しい保存方法鮮度の悪い「ナス」を選ばないためのコツその3: 表面のチェック
新鮮なナスは、色や光沢が素晴らしいです。
・表面にシワがないもの
・ツヤのないもの
・茶色く傷んでいるもの
このような特徴を避けて選べば、新鮮なナスを手に入れることができます。
ナスは乾燥に弱く、個別に販売されているものは乾燥しやすいので、弾力と光沢のあるものを選ぶと良いです。
袋入りのナスは湿気がこもりやすく、腐りやすいです。なので、茶色に変色していないかを確認すると良いです。
鮮度の良いナスの特徴→傷みやしわがなく、光沢のあるもの。
鮮度の良いナスを手に入れたら、ぜひ試してもらいたいレシピがあります。
ご飯が進む!元スーパー店員が教える「なすのピリ辛漬け」