いつの間にかしおれていた大葉。冷蔵庫の奥から出てきたものの、「もうダメかも…」と諦めたことはありませんか?
実は、大葉はちょっとした工夫で、目に見えてシャキッと感が戻るんです。
しかも使うのは、特別な道具でも洗剤でもありません。

今回ご紹介するのは、水に浸けるだけで復活する簡単な方法です。
しおれた大葉をよみがえらせる手順(水に浸けるだけで復活)
1)タッパーやボウルに水を用意します。大葉がしっかり浸かる量が目安です。
2)萎びた大葉を優しく広げ、水の中に全体が沈むように入れます。

3)このまま室温で30分ほど放置します。(冷蔵庫に入れても大丈夫です。)
4)時間が経ったら大葉を取り出し、キッチンペーパーなどで水気をやさしく拭き取ります。

たったこれだけで、しおれていた葉がパリッと張りを取り戻し、買ったときのような鮮やかさに近づきます。
なぜ水に浸けるだけで復活するの?

大葉は水分が抜けるとしおれてしまいますが、細胞内に再び水分が吸収されることで、張りを取り戻す性質があります。
このため、傷みが進んでいない大葉であれば、吸水だけで見た目がよくなり、使いやすくなります。
注意点・コツ
- 完全に変色している場合や、ぬめりが出ているものは復活しません。食べずに処分してください。
- 葉先が折れていたり、極端に乾燥していると元通りにはなりませんが、香りや見た目はある程度回復します。
- 復活させた大葉は、できるだけ早めに食べてくださいね。
まとめ

記事の要約!
- しおれた大葉は、水に30分浸けるだけでシャキッと復活します。
- 特別な道具や薬剤は不要で、家庭で簡単に実践できます。
- 傷みが少ない状態であれば、見た目や香りも十分に回復します。
捨ててしまう前に、ぜひこの方法を試してみてください。毎日の料理にもうひと彩り、無駄なく大葉を使いきることができますよ。
※本記事は家庭での一般的な保存方法の一例をご紹介しています。保存状態や大葉の個体差によって結果が異なる場合があります。ご自身の判断でご活用ください。