夏になるとさわやかな香りと食感が魅力の大葉の出番が増えます。
大葉の香りと風味を十分に活かすには、新鮮さが何よりも重要です。
今回は、元スーパーの店員だったぱるとよが大葉の選び方のポイントと、新鮮さを保つための洗い方を詳しく解説します。
記事の要約!
- 新鮮な大葉の選び方(萎びていない、緑色をしている、適度な大きさ)が明確に理解できる。
- 大葉の洗い方とそのタイミング(食べる直前に優しく洗う)について学べる。
- 大葉の香りを保つための注意点(洗いすぎない、強く拭かない)を知ることができる。
では、早速紹介しますね。
大葉の選び方1 – 萎びをチェック
大葉が萎びていないことを確認することです。
新鮮な大葉は葉が張っていてハリと艶があります。
逆に萎びてハリを失っている大葉はくすんでおり、新鮮さを失っている傾向にあります。
そのため、張りのある大葉を選びましょう。
大葉の選び方2 – 緑色をチェック
二つ目のコツは大葉の茎や葉が黒ずんでいないことを確認します。
新鮮な大葉は茎も葉もきれいな緑色をしています。
黒ずんでいると、新鮮さが失われている可能性があります。
ですので、綺麗な緑色の大葉を選びましょう。
大葉の選び方3 – 大きさをチェック
大きすぎない大葉を選ぶことです。
大きな大葉は豪華に見えますが、大きすぎると硬さが気になることがあります。
小ぶりの大葉は風味が良く、柔らかさも感じられます。
適度な大きさの大葉を選びましょう。
大葉の洗い方と保存
新鮮な大葉を選んだら、次は洗い方です。
ただし、大葉の香りは洗いすぎると飛んでしまいますから注意が必要です。
1)ボウルに水を張り、大葉を1枚ずつ浸けて洗います。
2)キッチンペーパーで水気を優しく拭き取ります。
ただし、強くふくと風味が飛んでしまうので注意が必要です。また、大葉は水気がついていると傷みやすいため、食べる直前に洗うことをおすすめします。