エリンギは秋の食材として多くの家庭で愛されています。
その独特のコリっとした食感は、さまざまな料理に活用されることが多いです。
しかし、このエリンギ、実は保存方法を間違えると、非常に早く傷んでしまうことがあるのです。
特に、冷蔵保存をする際には注意が必要です。
そこで、エリンギの正しい保存方法と、間違った保存方法について詳しく解説していきます。
買ったままエリンギは冷蔵保存がNGな理由
多くのスーパーでエリンギは、きれいにパッキングされた容器で販売されています。
この容器、見た目はとても便利そうに見えますが、実はエリンギをそのまま冷蔵庫で保存すると、容器内に水滴が発生しやすくなります。
この水滴がエリンギを傷める大きな原因となります。
特に、エリンギの入っている容器の底部には、しばしば水滴がついていることがあります。
購入してすぐに使う場合はそれほど問題にはなりませんが、2日、3日と保存していく場合はパックのまま保存はオススメしません。
エリンギの冷蔵保存
エリンギを冷蔵保存する際の大切なポイントは、水で洗わないことです。
水で洗ってから保存すると、エリンギが余計な水分を吸収してしまい、それが原因で傷みやすくなってしまいます。
1)おすすめの保存方法は、エリンギをキッチンペーパーでしっかりと包みます。
2)ジップロックなどの保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
エリンギの冷凍保存
エリンギを冷凍保存する場合、一つ注意点があります。
それは、エリンギを丸ごと冷凍するのは避けること。エリンギはその食感が特徴的であり、その食感を楽しむためには、丸ごとの冷凍は適していません。
特に、エリンギの柄の部分は、冷凍すると食感が大きく変わってしまいます。
そこで、食べやすい大きさにエリンギをカットした後、ジップロックに入れて冷凍する方法をおすすめします。
この方法であれば、冷凍保存しても1ヶ月程度は美味しく食べることができます。
まとめ
- エリンギは、パッキングされた容器のままの冷蔵保存は避ける。
- エリンギは水洗いせず、キッチンペーパーで包んでジップロックに入れて冷蔵保存。
- 丸ごとのエリンギを冷凍保存するのは避け、カットしてから冷凍する。