ミニトマトはサラダやお弁当を彩るために人気の野菜です。
毎日お弁当を作る家庭では、冷蔵庫に常備していることも多いでしょう。
一見すると同じように見えるミニトマトですが、実は品質に差があります。
美味しいミニトマトを選ぶためには、いくつかのポイントがあります。
今回は、スーパーの青果担当者として働いた経験を持つ私が、美味しいミニトマトを選ぶための3つのコツを紹介します。
コツ1:ヘタが乾燥していない
まず注目するべきはヘタです。
ヘタが乾燥している、または落ちているミニトマトは、収穫から時間が経っている可能性が高いです。
鮮度が良いミニトマトのヘタは緑色で、みずみずしいのが特徴です。
選ぶときはヘタの色と潤いを確認することが大切です。
ヘタが乾燥していても食べられますが、日持ちがしないので早めに消費する必要があります。
コツ2:ハリとツヤがある
次にチェックするポイントは、ミニトマトの表面のハリとツヤです。
新鮮なミニトマトは、表面に弾力があり、つやつやと光っています。
このツヤとハリは、パックの外からでも確認できます。
時間が経つと皮がシワシワになり、美味しさが落ちる可能性が高いです。
選ぶときは、ハリとツヤのあるミニトマトを選びましょう。
コツ3:割れていない
最後に確認するべきは、果肉が割れていないかです。
パックに入っていると見落としがちですが、割れているミニトマトはカビが生えやすくなります。
パックを持ち上げて下から見て、ミニトマトが割れていないか確認しましょう。
また、酸っぱい匂いがする場合も割れていたりカビが生えている可能性があるので、注意が必要です。
酸っぱい匂いはパック越しにもわかるので、確認してみてください。
まとめ
– ヘタが乾燥していない、緑でみずみずしいミニトマトを選ぶ。
– 表面にハリとツヤがあり、シワがないミニトマトを選ぶ。
– 割れていない、果汁が出ていないミニトマトを選ぶ。
これらのポイントを意識して、美味しいミニトマトを選んでみましょう。
新鮮なミニトマトは、サラダや料理に彩りを添えて、食卓を楽しくしてくれます。