「水で洗わない」はNG?プロが教える“大葉の扱い方”→「早く知りたかった」「今まで損してた」「納得」

爽やかな香りと彩りを添える大葉。

スーパーの青果部門で働いていた筆者の経験からも、大葉の扱い方にはちょっとしたコツがあります。

薬味や飾りとして何気なく使っている方も多いかもしれませんが、実は扱い方ひとつで風味も日持ちも変わることがあります。

今回は、大葉をより美味しく、そして長持ちさせるための基本的なポイントを2つご紹介します。

扱い方①:大葉は使う前に水で洗う!

スーパーでパックに入っている大葉。見た目がきれいなことから「このまま使っても大丈夫」と思っていませんか?

実はこれは避けたほうが安心です。大葉には、栽培や収穫、包装の過程で目に見えない汚れやホコリが付着していることがあるため、使う前に軽く水で洗うのがおすすめです。

洗う際は、水を張ったボウルの中でそっと揺らすようにすると、葉が傷みにくくなります。

洗ったあとはペーパータオルなどで水気をしっかり拭き取ることが大切です。

扱い方②:大葉を長持ちさせるには、茎を水に浸ける!

使いきれずに冷蔵庫でしなびてしまった…そんな経験がある方におすすめなのが、「茎を水に浸ける保存法」です。

方法は簡単。水を入れたコップに大葉の茎の部分を1〜2cmほど水に浸け、冷蔵庫に入れるだけ。さらに乾燥を防ぐために、上からゆるくラップをかけておくとより効果的です。

この方法なら、鮮度にもよりますが、比較的みずみずしい状態を保ちやすくなります

まとめ

記事の要約!
  • 大葉は使用前に水で洗うのが安心
  • 洗ったあとは水気をよく拭き取る
  • 保存するなら茎を水に浸けて冷蔵庫へ

ちょっとした工夫で、大葉をよりよい状態で楽しめます。ぜひ今日から、大葉の扱い方を見直してみてください。

※本記事は、筆者の経験および一般的に紹介されている食品の取り扱い情報をもとに執筆しています。保存状態や使用環境によって結果が異なる場合がありますので、参考情報としてご活用ください。

最新記事一覧

関連記事