ブロッコリーは、茹でてすぐに食べられる便利な野菜です。
スーパーや青果店では、色が変わったブロッコリーを見かけることがあります。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/1-23.jpg)
紫色に変わったブロッコリーと黄色に変わったブロッコリー、どちらを選ぶべきか迷うことがあるかもしれません。
ここでは、その違いについて解説します。
緑が黄色に変わったブロッコリーは鮮度が悪い
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/2-24.jpg)
黄色に変色したブロッコリーは鮮度が落ちています。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/3-23.jpg)
ブロッコリーが黄色になるのは、時間が経過するにつれて起こります。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/4-23.jpg)
これは、鮮度が低下していることを意味します。そのため、黄色いブロッコリーは避けることをオススメします。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/5-24.jpg)
もし冷蔵庫に保存してあったブロッコリーが黄色くなった場合は、なるべく早く食べるのが良いです。
しかし、異臭やとろけなどの状態があれば破棄した方が良いですね。
紫色のブロッコリーは黄色よりも鮮度が良い!
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/7-23.jpg)
ブロッコリーが紫色に見えるのは、アントシアニンという天然の色素が現れたためです。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/8-23.jpg)
寒い環境下で、ブロッコリーが自ら糖分を生成し、凍結を防ぐ過程で、この紫色の色素が表れます。
紫色のブロッコリーは、鮮度が落ちているわけではありません。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/9-21.jpg)
寒さに耐えるための自然の反応であるため、鮮度が良い証拠とも言えます。
ブロッコリーには茎に穴が空いたものもあります。「これって食べて良いのか? or ダメなのか?」ご存知ですか?詳しくはこちらの記事で!
購入の際の選び方
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/10-19.jpg)
紫色のブロッコリーは鮮度が良いため、選ぶ際は紫色を選びましょう。
黄色や紫色のブロッコリーで迷った場合は、紫色のものを選択することをオススメします。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/11-15.jpg)
ちなみに紫色のブロッコリーは、茹でると紫色が抜けて緑色になります。
まとめ
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/12-11.jpg)
– 黄色に変わったブロッコリーは鮮度が下がっているので、選ばない方が良い。
– 紫色になったブロッコリーは寒さによる自然な反応で、鮮度が保たれている証拠。
– 選ぶ際は、黄色よりも紫色のブロッコリーを優先してください。
ブロッコリーの色の変化に注意して選ぶことで、鮮度の良い野菜を選び、料理をより美味しく楽しむことができます。