オクラが美味しい時期ですよね。
この時期になるとスーパーでも安く手に入るので食卓にオクラが登頻度が上がります。
ところでオクラを食べるときに下処理をすると聞くけど、実際のところどうなの?と疑問に思った方はいませんか?
そこで今回はオクラは下処理が必要かどうかを元スーパーの店員だった私が解説します。
基本的には下処理は必要
オクラは産毛がぎっしりと生えています。
産毛が口に当たるとチクッとして口当たりが悪くなります。
また、ガクは硬くて食感が悪いです。
よって下処理をすることで口当たりが随分と良くなるので下処理をするのをオススメします。
時間がある時の下処理の仕方
1)オクラをネットから取り出し、さっと洗います。
2)塩をふりかけ板ずりをします。
3)ガクの周りを包丁で剥き、ヘタの切り口を切り落とします。
4)沸騰した湯で1分ほど加熱して、お湯を切ったら下処理は終わりです。
少し手間はかかりますが、板ずりをすることで産毛がとれ、口当たりがよくなります。
ガクは硬いですが、周りを剥くことで食感もよくなります。
時間がない時の下処理の仕方
1)オクラをネットから出さずにそのままさっと水洗いをします。
2)塩をまぶし両手でこするように表面の産毛を取ります。
3)沸騰した湯で1分茹でます。
4)ガクの下で切り落とします。
ガクの部分を切り落とすことで時間をだいぶカットできます。
しかし、この場合はオクラのねばねばが出てきやすいため、茹でてから切り落とす方が水っぽくならなくてオススメです。
下処理しなくても良いケースは?
基本的にはスーパーで買うオクラは産毛自体そこまで濃くないので、気にならなければそのまま調理しても良いかなと思います。
ちなみに私は刻んで使う時は下処理なしでやっています。
刻んでしまうと口当たりがそこまで気にならないので、下処理しなくても良いと実感しています。
納豆に入れるときはオクラは下処理せずに刻んで入れたりしています。
これも食感の好みの問題なので、下処理したい方はして、面倒な方はしなくても良いと思っていますよ。
まとめ
・基本的にはオクラは下処理が必要。
・時間がある時はガクを剥き、時間がない時はガクを切り落とす。
・好みの問題で下処理をしなくてもよく、特に刻んで使うときは下処理は不要。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。