ブロッコリーは「水から茹でる?」or「お湯から茹でる?」元スーパーの店員の回答に…『勉強になる』『納得』

ブロッコリーは年中出回る美味しい野菜のひとつ!

茹でるだけで副菜が1品できるのも忙しい主婦には嬉しい味方!

そんなブロッコリー、みなさんはどのように茹でていますか?

「水から茹でる?」もしくは「お湯から茹でる?」その疑問に思ったことのある方は、ぜひ最後までこの記事を読んでくださいね。

元スーパーの店員だった私が、実際に比較検証をしてみました。

【比較検証】水から、お湯から

ブロッコリーは水から?お湯から?どちらで茹でるのが良いのか?疑問に思うこともあると思います。

料理の本では、お湯から茹でて下さい。と記載されていることが多いのですが、実際にそれはホント?と思って、比較検証をしてみました。

検証条件

①ブロッコリーを小房にカットし、半分に分けて、「水から茹でる」と「お湯から茹でる」で比較しました。

②茹で時間は、水からお湯からそれぞれの小房が同じ食感になるようにしました。

この2つの条件のもと、茹で時間は次の通りとなりました。

・水から茹でる:沸騰して1分30秒加熱(鍋に水を張った時点でブロッコリーを投入)

・お湯から茹でる:沸騰して2分30秒加熱(ブロッコリーは沸騰して鍋に投入)

では、どのような結果になったのでしょうか?

結果は?

お湯から茹でたブロッコリーは、緑色の発色や食感、匂いもよく美味しくいただけました。

一方の水から茹でたブロッコリーは、緑色がくすんで発色が悪く、食感もゴワゴワとし、芯の部分は外がかたく、中が少し柔らかく仕上がりました。またブロッコリー独特の青臭い匂いもありました。

結論:お湯から茹でる!

上記の結果より、ブロッコリーはお湯から茹でるほうが美味しく仕上がることがわかりました。

水から茹でる場合は、徐々に水温が上がりブロッコリーに火が通ります。その結果、食感や緑色が鮮やかに出ないことにつながったのだと思われます。

このことから、ブロッコリーはお湯から茹でる方が美味しく食べられますよ。

新鮮なブロッコリーの選び方

せっかくなので、鮮度の良いブロッコリーの選び方をお伝えしますね。

次の3つのポイントを押さえて下さいね。

選び方コツ3つ

・花蕾が緑色もしくは紫色(黄色はNG)

・茎がみずみずしい

・花蕾が硬いもの

スーパーや青果店で買い物するときは、鮮度チェックをせずにそのままカゴに入れないでくださいね。

ブロッコリーの鮮度チェックの方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

まとめ

記事の要約!

・ブロッコリーはお湯から茹でるのがおすすめ

・水から茹でると食感、色、香りが悪くなる

・花蕾が緑色で硬く、茎がみずみずしいものを選ぶ

気になる方は、ぜひ試して下さいね。

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