えのきの「線の正体は?」ここで切るのは間違い!野菜のプロが徹底解説

皆さんはキノコは食べますか?私はキノコ大好きです。

毎週買い物に行くたびに3〜4種類は購入してきて毎日食べています。

キノコは秋のイメージが強いですが、価格の優等生のえのきは価格が乱高下しないので、年中主婦の味方ですよね。

ところで、えのきによくみられる「あの線」で切って食べていませんか?

「あの線」の下は食べられないと勝手に判断して実は食べられるのに捨てていませんか?

それ、すごくもったいないですよ。

そこで、今回は元スーパーの店員だった私が線の正体やその下の部分の美味しい食べ方を解説しますね。

えのきの「線の正体」は?

スーパーで売っているえのきのほとんどについている「あの線」は栽培の時にできるもの。

栽培容器に培地、菌を入れてえのきを栽培し、そのまま収穫まで容器で育てます。

その容器の跡がえのきの線の正体です。

石づきはもっと下になるので、線で切ると実は食べられる部分も捨てていることになります。

線で切るのはもったいない!

石づきは食べられないので、下の部分はカットすると思いますが、結構ギリギリの部分で切っても良いです。

もちろんおがこなど培地は食べられないので、その上から切ることになります。

写真を見てもらうと意外と下で切っても大丈夫だとわかってもらえると思います。

動画でサクッと解説(37秒)

どうやって食べる?

線の下の部分はえのき通しくっついているので、輪切りにしてステーキにするのがオススメ。

作り方は簡単です。

1)片栗粉を適量まぶす

2)フライパンに多めのバターをひき、ソテーする。

3)中までしっかりと火が通ったら塩胡椒で味付けをして完成です。

今まで捨てていた部分を少し工夫するだけで立派な副菜になるので、試してみる価値ありですよ。

まとめ

記事の要約!

・線は栽培の時の跡。

・線で切ってしまうと食べられる部分も捨てることに…。

・線の下の部分はステーキにすると美味しい。

気になる方は試してみてくださいね。

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