夏の売り場にゴーヤが並ぶと、今年も暑い季節が来たなと感じます。
チャンプルーなどでおなじみの食材ですが、調理のときに白いワタをスプーンでていねいにこそげ取って捨てていませんか?
実は、ゴーヤの苦みが強いのは緑色の実の部分で、ワタにはほんのりとした甘みがあるんです。
スーパーで働いていた頃にお客様へお話しすると、「知らなかった!」と驚かれることの多い部分でした。

今回は、そのワタを付けたまま輪切りにして作る唐揚げをご紹介します。
材料はゴーヤと身近な調味料だけで、外はカリッと中はほくほく、おかずにもおつまみにもなりますよ。
材料(2人分)
- ゴーヤ 1/2本
- しょうゆ 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- しょうが(すりおろし) 1かけ分
- 片栗粉 大さじ2
- 油(揚げ焼き用) 適量
作り方
1)ゴーヤは両端を切り落とし、1cm幅の輪切りにします。

2)スプーンで種だけを取り除きます。白いワタは残します。

3)水気が出ていたら、キッチンペーパーで軽くふき取ります。

4)ポリ袋にゴーヤ、しょうゆ、鶏がらスープの素、しょうがを入れて軽くもみ、5分ほどおいて下味をつけます。

5)袋に片栗粉を加え、全体にまぶします。
6)フライパンに深さ5mmほど油を入れて中火で熱し、両面にこんがりと焼き色がつくまで揚げ焼きにします。

外はカリッ、ワタはほくほく。苦みもやわらぎます
揚げたてをひと口かじると、カリッとした衣の中から、やわらかくなったワタが出てきます。

ワタの部分はほんのり甘く、実のほろ苦さをやさしく受け止めてくれるんです。
しょうがじょうゆの下味と油のコクで苦みがまろやかになるので、ゴーヤの苦みが得意でない方にも試しやすい食べ方です。

ビールのお供にはもちろん、白いごはんのおかずにもよく合いますよ。
コツ・注意点
- 種はかたくて口に残るので、必ず取り除いてください。ワタはやわらかいので、スプーンで種だけをすくうようにすると簡単です。
- 片栗粉の衣は焦げやすいので、中火のまま様子を見ながら焼いてください。
- 油はねが心配なときは、下味をつける前に水気をしっかりふき取っておくと安心です。
まとめ
- ゴーヤの苦みが強いのは実の部分で、ワタにはほんのり甘みがある
- スプーンで取り除くのは種だけ。ワタ付きの輪切りで唐揚げにする
- 下味はポリ袋の中で、しょうゆ+鶏がらスープの素+しょうがをもむだけ
ワタごと調理すれば、ゴーヤをまるごとおいしく使い切れます。次にゴーヤを買ったら、捨てる前にぜひ一度試してみてくださいね。

