りんごはそのまま食べるのが定番ですが、冷凍してもおいしく楽しめる果物です。
しかし、お手頃価格だったので大量に買ってしまって、食べきれなくなった!そんなことありませんか?
そのときは冷凍保存がおすすめです!
完全に生の食感を残すことはできませんが、半解凍するとシャリッとした軽い口当たりになり、皮ごとでもさっぱり食べられます。
ただし、一般的なくし切りのまま冷凍すると、中心が固く外側が柔らかくなるなど、食感にムラが出やすくなります。

そこでおすすめなのが「スティック状」にカットして冷凍する方法です。
均一に凍らせるコツ!スティックカットの方法
スティック状に切ることで厚みがそろい、ムラなく凍らせることができます。
半解凍するとシャリッとした食感が均一になり、自然な甘さを感じやすくなります。
1)りんごを洗い、水気をしっかり拭き取る。

2)約1cm幅で輪切りにする。

3)縦に1cm幅で切り、スティック状にする。

4)芯を取り除く。

5)食べやすいように爪楊枝を刺す(なくても可)。

6)1本ずつラップで包み、冷凍庫に入れる。

7)食べるときは室温で5分ほどおいて半解凍にする。


半解凍のりんごは、ひんやりとした口当たりが心地よく、自然な酸味と甘みのバランスを楽しめます。
保存期間の目安は約1か月以内です。
冷凍りんごをおいしく食べるポイント
- 爪楊枝を刺しておくと、手が汚れにくく食べやすい。
- 冷凍した直後は固いため、数分置いてから食べるのがおすすめ。
- 冷凍前に水分をしっかり拭くと、霜がつきにくく風味を保ちやすい。
アレンジにも!「抹茶チョコりんご」

冷凍りんごはそのままでもおいしいですが、少しアレンジするとおやつにもぴったりです。
抹茶のほろ苦さとりんごの甘酸っぱさを楽しめる「抹茶チョコりんご」もおすすめです。
- ココナッツオイル 20g
- はちみつ 10g
- 抹茶 5g
1)グラスにココナッツオイル、はちみつ、抹茶を入れてよく混ぜる。
2)冷凍したりんごスティックをくぐらせ、冷やし固める。

簡単に作れて、りんごの新しい食べ方としても楽しめます。
まとめ

記事の要約!
- りんごはスティック状に切るとムラなく冷凍できる。
- 半解凍でシャリッとした軽い食感に。
- 爪楊枝を使うと食べやすく、保存期間は約1か月が目安。
冷凍りんごは、手軽に作れて見た目も涼しげ。
ちょっとしたデザートやおやつに、ぜひ試してみてください。