暑さが厳しくなると、夏野菜たちが最高の味を引き立てます。
ピーマン、トマト、ナス、ゴーヤなど、これらの野菜たちは市場で活気を感じさせます。
この記事では、特に夏の象徴であるピーマンの保存法に焦点を当て、その鮮度を最大限に引き立てる方法をお伝えします。
青果の経験をもとに、「ぱるとよ」がベストな保存法を紹介します。
この記事でわかること
- ピーマンのNGな保存方法がわかる
- おすすめの保存方法がわかる
では早速紹介しますね。
保存法における避けるべきポイントその1)裸の状態で冷蔵庫に保存。
袋に入っているピーマンならばそのまま冷蔵庫に入れても大丈夫ですが、裸で売られているピーマンをそのまま冷蔵庫に入れるのは避けましょう。
冷蔵庫の冷気によってピーマンの表面が速やかにしわになってしまいます。
ピーマンは一つずつキッチンペーパーで包み、それをポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。
裸のまま保存するよりも鮮度を長持ちさせることができます。
保存法における避けるべきポイントその2)高温の室温での保存。
冷蔵庫に入れずにそのまま高温の室温に置いておくと、ピーマンはすぐに傷むでしょう。
風通しが良い室温ならば少しは持ちますが、30度以上の高温下では速やかに傷んでしまいます。
冷蔵庫に入れられない場合は、一つずつキッチンペーパーで包み、暑くない、風通しの良い場所で保存しましょう。
保存法における避けるべきポイントその3)丸ごと冷凍。
大量のピーマンを手に入れてすぐには食べきれない場合、冷凍保存が有効です。
しかしながら、丸ごと冷凍すると調理が困難になり、食感が悪くなる可能性もあります。
そのため、ヘタと種を取り除き、食べやすい大きさにカットした上で保存袋(冷凍用)に入れておくと、約1ヶ月間鮮度を保つことができます。
カットしておけば、凍ったままでも調理が可能で、非常に便利です。また、みじん切りにしたピーマンを冷凍しておけば、チャーハンなどの具材にパッと使えますよ!