夏の到来とともに、美味しいナス料理が食卓を彩ります。
焼きナス、ナスの天ぷら、煮物など、料理のバリエーションは無限大。
しかし、ナスを生で食べたことはありますか?
今回は、スーパーの青果担当をしてきた経験をもとに、ナスの生食について、その魅力と料理方法を紹介します。
記事の要約!
- ナスはアク抜きを行えば生で食べられること。
- アク抜きの具体的な手順と、それを用いたレシピの一例。
- 生ナスを使った新たな料理が夏の食卓を豊かにする。
では、早速紹介しますね。
生食可能?その秘訣
ナスは実は生で食べられます。
「えっ、生で??」と思われた方も少なくないでしょう。
ですが、注意すべき点があります。
それは、「アク抜き」です。
ナスに含まれるアクを適切に処理することで、生食でも美味しく食べられます。
アク抜きのステップ
アク抜きはナスの生食には欠かせないプロセスです。
アク抜きの手順は以下のとおりです。
1. ナスを薄くスライスする。
2. スライスしたナスを塩水に10分ほど浸けてアクを出す。
3. アクが出たら、ナスをよく洗い、水分を絞る。
以上でアク抜きが完了。アク抜き後のナスは、生食できますよ。
生ナスのレシピアイデア
アク抜きしたナスは、どのように料理すればよいでしょうか。ここでは、簡単なレシピとして「ナスの浅漬け」をご紹介します。
1. アク抜きしたナス、スライスしたきゅうり、千切りした大葉を袋に入れ、白だしを加えます。
2. 袋を上から揉み、20分程度待ちます。
これだけで、美味しいナスの浅漬けが完成します。
また、生ナスはサラダや、醤油とわさびで食べる刺身など、色々な料理に活用できます。