忙しい毎日を送る中で、食費を節約しながら栄養バランスの良い食事を家族に提供することは、多くの家庭にとって大きな課題です。
ここでは、5人家族で収入の3割を貯金している私が実践している、短時間で簡単にできる作り置きのアイデアを3つ紹介します。
これらの方法を取り入れることで、忙しいときでも自炊を続け、食費を抑えることができています。
冷凍みそ汁の素
みそ汁は日本の家庭に欠かせない一品ですが、毎朝作るのは意外と時間がかかります。そこでおすすめなのが、冷凍みそ汁の素です。
乾燥野菜と粉末だし、味噌をしっかりと混ぜて、タッパーに入れて冷凍するだけ!(詳しい作り方はこちらに解説しています)
インスタント味噌汁はもう買わない!「お湯を注いで、10秒で完成」意外と知らない”冷凍みそ汁”とは?あとは、冷凍みそ汁を大さじ1杯お椀に移して、お湯を注ぐだけと簡単にできて便利です。
この方法なら、忙しい朝や夕食でも手軽に温かいみそ汁を家族にさっと出せます。
乾燥野菜は冷凍しても味が落ちにくいので、いろいろな種類の乾燥野菜を使ってみてくださいね。
茹でた冷凍野菜(ブロッコリー、ほうれん草)
野菜を毎日切って茹でるのは意外と時間がかかる作業です。
ブロッコリーやほうれん草などの野菜は、まとめて茹でてから冷凍保存するととても便利です。
ポイントは、少し硬めに茹でること。
そのあとは、タッパーに詰めて冷凍庫に入れるだけ!少し手間をかけると、アルミカップにブロッコリーをのせるだけで取り出しやすくなります。
食事の準備時には、必要な分だけ取り出して、自然解凍してブロッコリーはそのまま食卓へ!
またほうれん草は、ポン酢や麺つゆとあえるだけで、副菜が完成します。
色鮮やかな野菜を使うことで、食卓が華やかになります。
調理済みの冷凍メインディシュ(鶏もも肉、むね肉など)
メインディッシュを事前に調理しておくと、食事の準備がぐっと楽になります。
鶏もも肉やむね肉は、焼いたり煮たりしてから冷凍しておくと便利です。
いろんな味付けをすると飽きずに食べられます。
焼肉のタレ、甘辛味、ケチャップ味など。
解凍方法は、電子レンジで温めるだけで、メインディッシュがすぐに用意できます。また、お弁当のおかずとして活用もできますよ。
まとめ
– 冷凍みそ汁の素は大量に作って冷凍保存。忙しい朝も温めるだけでOK。
– ブロッコリーやほうれん草は茹でて冷凍。色鮮やかな野菜を手軽に食卓へ。
– 鶏もも肉やむね肉は事前に調理し冷凍。メインディッシュの準備が簡単に。
これらの作り置き方法を取り入れることで、忙しい日々の中でも家族に健康的で美味しい食事を作ることができ、さらには食費の節約にもつながります。
少しの準備と工夫で、毎日の食事作りをもっと楽しく、もっと豊かにすることができます。