「早く知りたかった」アメリカンチェリーが”濃い赤色”or”薄い赤色”どっちが甘い?【知って得する買物術】

アメリカンチェリーは、5月、6月とスーパーの店頭に並ぶ果物の1つ!

さくらんぼを買うよりもお値打ちで、果肉もしっかりしていて、しかも甘いのが特徴!

アメリカンチェリーにも、「濃い赤色」と「薄い赤色」のものが…。

今回は、科学的な知見からの回答ではなく、元スーパーの青果担当の私の経験則でお答えさせていただきます。

【補足】今回紹介するアメリカンチェリーは、ビング種について解説しています。

コストコで人気のレイニアチェリーについてはこちらの記事を参照ください。

濃い赤色は糖度が高い!?

アメリカンチェリー(ビング種)は、濃い赤色の方が糖度が高く、甘いことが多いと思います。

スーパーで働いていたときも、試食で食べ比べを何度も何度も行いましたが、やっぱり濃い赤色の方が、甘みが強かったです。

糖度計で測定してみて、実は明らかな違いがありました。

実際に測定した結果!

「濃い赤色」と「薄い赤色」のアメリカンチェリーの糖度を測定してみました。

薄い赤色の糖度「16.1%」

濃い赤色の糖度「21.5%」

糖度計の数値からも濃い赤色の方が糖度が高い結果となりました。

【関連記事】知ってる?みかんも大きさで甘さが違うこと!

「大きいみかん」or「小さいみかん」、どっちが甘い?どっちがお得感があるの?元スーパーの店員が解説

食感の違いはあるの?

濃い赤色は、コツっとした食感で甘みが強い傾向にあります。

一方、薄い赤色は、パリッとした食感で、糖度と酸味のバランスがよい傾向にあります。

ではどっちが美味しいのか?と尋ねられると、好みの問題だと思います。

みかんも酸味がしっかりあるのが好き!一方、甘みが強いのが好きと、言われる方がいるようにこちらも同じです。

甘みを求めるのであれば、濃い赤色が多く入ったパックを購入されるのをおすすめします。

まとめ

記事の要約!

・アメリカンチェリー(ビング種)は、濃い赤色の方が甘みが強いことが多い(経験則)

・濃い赤色は、コツっとした食感でやわらかく甘みが強い

・薄い赤色は、パリッとした食感で糖度と酸味のバランスが良い

スーパーでアメリカンチェリーを購入するときに、参考にしてもらえると嬉しいです。

気になる方は、試してくださいね。

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