なんとなく自己流でやっていた「きゅうりの保存」。でも気づけば、しなしな…ぬめぬめ…。
「えっ、それNGだったの!?」と思うような保存方法を、実は多くの人がやってしまっているんです。

今回は、そんな“ありがちな間違い”を3つに絞ってご紹介します。「それやってた…」「そりゃ傷むわけだ」と共感必至の内容です!
① 冷蔵庫に“はだかのまま”入れる

きゅうりを何も包まず、そのまま冷蔵庫の野菜室に入れていませんか?これは意外と多いNG習慣。
きゅうりは90%以上が水分のため、はだかのまま保存すると水分がどんどん蒸発し、あっという間にしなしなになります。
ラップで包むか、キッチンペーパーでくるんでからポリ袋に入れることで、水分の蒸発を防げます。
② 室温で保存している

「冷えすぎると低温障害になるって聞いたから」と、きゅうりを常温で保存していませんか?
確かにきゅうりは5℃以下だと低温障害を起こしやすい野菜ですが、25℃を超えるような室温では逆に傷みが急速に進みます。
とくに夏場は1日放置しただけで、表面がぬめっとしたり、芯が柔らかくなってしまうことも。
冷蔵庫の野菜室(約5〜8℃)で保存するのが安心です。
③ 袋ごと密閉して保存する

買ったときのビニール袋のまま、口をきっちり閉じて保存していませんか?これもありがちなNG行動。
きゅうりは呼吸しながら水分を出すため、密閉状態だと袋内に湿気がこもり、ぬめりやカビの原因になります。
キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れることで、湿気を吸収しながら乾燥も防ぐことができます。
おすすめの保存方法はこれ!

- 1本ずつラップまたはキッチンペーパーで包む
- 保存袋に入れて、野菜室(10℃前後)で立てて保存
まとめ
- きゅうりを裸のまま冷蔵庫に入れると乾燥してしなしなに!
- 室温保存は夏場に急速に傷む原因に!
- キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて、立てて保存!
ちょっとした工夫で、きゅうりの鮮度はぐんと長持ちします。
いつも何気なくやっている保存方法が、実は“鮮度を落とす原因”だったかもしれません。
ぜひ今日から正しい方法に変えて、シャキッとしたきゅうりを長く楽しんでくださいね。
※本記事は一般的な保存方法の目安をご紹介しています。冷蔵庫の温度や保存環境によって状態が異なる場合がありますので、状況に応じて調整してください。