アメリカンチェリーは、5月、6月とスーパーの店頭に並ぶ果物の1つ!
さくらんぼを買うよりもお値打ちで、果肉もしっかりしていて、しかも甘いのが特徴!
アメリカンチェリーにも、「濃い赤色」と「薄い赤色」のものが…。
今回は、科学的な知見からの回答ではなく、元スーパーの青果担当の私の経験則でお答えさせていただきます。
【補足】今回紹介するアメリカンチェリーは、ビング種について解説しています。
コストコで人気のレイニアチェリーについてはこちらの記事を参照ください。
濃い赤色は糖度が高い!?
アメリカンチェリー(ビング種)は、濃い赤色の方が糖度が高く、甘いことが多いと思います。
スーパーで働いていたときも、試食で食べ比べを何度も何度も行いましたが、やっぱり濃い赤色の方が、甘みが強かったです。
糖度計で測定してみて、実は明らかな違いがありました。
実際に測定した結果!
「濃い赤色」と「薄い赤色」のアメリカンチェリーの糖度を測定してみました。
糖度計の数値からも濃い赤色の方が糖度が高い結果となりました。
「大きいみかん」or「小さいみかん」、どっちが甘い?どっちがお得感があるの?元スーパーの店員が解説食感の違いはあるの?
濃い赤色は、コツっとした食感で甘みが強い傾向にあります。
一方、薄い赤色は、パリッとした食感で、糖度と酸味のバランスがよい傾向にあります。
ではどっちが美味しいのか?と尋ねられると、好みの問題だと思います。
みかんも酸味がしっかりあるのが好き!一方、甘みが強いのが好きと、言われる方がいるようにこちらも同じです。
甘みを求めるのであれば、濃い赤色が多く入ったパックを購入されるのをおすすめします。
まとめ
・アメリカンチェリー(ビング種)は、濃い赤色の方が甘みが強いことが多い(経験則)
・濃い赤色は、コツっとした食感でやわらかく甘みが強い
・薄い赤色は、パリッとした食感で糖度と酸味のバランスが良い
スーパーでアメリカンチェリーを購入するときに、参考にしてもらえると嬉しいです。
気になる方は、試してくださいね。