【買って後悔しない】「ハズレのスイカ」を避けるコツ、元スーパー店員の“見分け方”に「次から気をつけます」「納得」

「スイカを買ったのに、甘くなかった…」そんな経験、ありませんか?

実は選び方をちょっと工夫するだけで、甘くておいしいスイカに出会える確率はぐんと上がります。

今回は、スーパーの青果担当として実際に働いていた筆者が、店頭で“ハズレを避けるため”に見ていたポイントを3つご紹介します。

1)光センサーを通っているか?

イラストはイメージです。実際の選果作業ではありません。

最近では、光センサーを使った「糖度センサー選果」が普及しています。

これはスイカの内部に光を当てて糖度を測り、その結果によって等級を分けるという技術です。

特に、「光センサー選果」の表示があるものの中でも、「特秀」や「秀」などの上位等級の記載があるスイカは、甘さの信頼度が高く、味のバラつきも少ない傾向にあります。

少し値段は高めですが、失敗したくないときはこの表示をチェックして選ぶとよいでしょう。

2)ツルやヘタが緑色か?

スイカのツルやヘタ部分の色にも注目してみてください。

つるやヘタがまだ青くみずみずしい状態なら、比較的新鮮な証拠

収穫からあまり時間が経っていないため、果肉の水分も抜けにくく、シャキッとした食感が楽しめる可能性が高いです。

逆に、茶色く乾燥している場合は、収穫後に時間が経っているか、輸送・保管の環境で鮮度が落ちていることもあります。

3)皮の凸凹がしっかりあるもの(経験則)

これは筆者の経験に基づく見分け方ですが、手で触って皮の表面の凸凹がはっきり出ているスイカは、中までしっかり熟していて甘さを感じやすい傾向があります。

逆に、表面がツルンと平らなものは、やや味が薄かったケースも見受けられました。もちろんすべてに当てはまるわけではありませんが、スイカ選びの目安として参考にしてみてください。

まとめ

記事の要約!
  • 「光センサー選果」かつ「特秀」「秀」などの表示があるスイカは甘さの信頼度が高い
  • ツルやヘタが緑色=鮮度が良く、食感も◎
  • 表面に縦の凸凹があるスイカは、甘い傾向に(経験則)

毎年のスイカ選び、もう失敗したくないという方は、ぜひ今回の見分け方を参考にしてみてください。「知らなかった…」という方も、次回の買い物でちょっと気をつけるだけで、美味しいスイカに出会える可能性がグッと高まりますよ。

※本記事は筆者の現場経験および一般に知られている情報をもとにまとめたものであり、すべてのスイカに当てはまるものではありません。購入時の判断はご自身の責任でお願いいたします。

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