ズッキーニはさまざまな料理に使える便利な食材です。
おいしいズッキーニを選べば、料理の味もぐっと良くなります。
今回は、元スーパーの青果担当だった私が、ハズレのズッキーニを選ばないための見分ける方法をお伝えします。
鮮度の悪いズッキーニ1:ツヤがない。傷がある。
ズッキーニ選びで大切なのは、表面にツヤがあるか、傷がついてないかどうかです。
時間が経つと、表面のツヤは失われてくすんできます。
古くなってくるとズッキーニ本来のみずみずしさが失われるので、鮮度の良いものを選ぶのが良いですよ。
また、傷がついているものはそこから傷んできます。
よって表面のツヤがあるもの、傷がついていないものを選びましょう。
鮮度の悪いズッキーニ2:ヘタの部分が乾燥している。ヘタが傷んでいる。
ズッキーニを選ぶ際には、ヘタの部分のチェックが必要です。
鮮度の良いズッキーニはヘタの切り口が乾燥しておらず、みずみずしいです。
また古くなってくるとヘタの部分から傷みが来ることが多いです。
こちらのズッキーニもヘタの部分から傷んで、中まで傷みがきています。
ですので、ヘタの切り口がみずみずしく、傷んでいないものを選んでくださいね。
アイキャッチの写真のズッキーニは、右側のズッキーニが鮮度がいいので、右側を私は購入します。
左側のズッキーニは上記で紹介したヘタが傷んでいたズッキーニです。
パッと見ると傷んでいるのか分かりづらいので、選ぶときはしっかりと鮮度チェックをするのをおすすめします。
鮮度の悪いズッキーニ3:ずっしりと重みがある。
時間が経過すると、ズッキーニは乾燥して軽くなってきます。
持った時にずっしりと重量感の感じるズッキーニを選ぶと良いですよ(同じ大きさのズッキーニの場合で比較してくださいね)。
また、味の良いズッキーニは、太さが均一のものの傾向があります。
あまりにも太いズッキーニの場合は中に空洞ができていたり、食感が悪かったりします。
ほどよい大きさで、均等な太さのズッキーニがオススメ。
まとめ
– ツヤがあり、傷がないものは鮮度が良いズッキーニのサインです。
– ヘタは、乾燥していないか、柔らかすぎないかをチェック。
– 重みを確認することで鮮度の良いものを見分けることができます。
これらの点をチェックして、次回ズッキーニを購入する際に活用してください。
おいしいズッキーニを選ぶことで、料理がさらに楽しくなりますよ。