家庭の冷蔵庫を開けると、その家庭の食生活や食費の傾向が見えてきます。
特に野菜室には重要なヒントが隠されています。
この記事では、食費が高くなりがちな家庭の野菜室によく見られる4つのものについて紹介します。
これらのポイントを押さえることで、無駄を減らし、節約につなげることができるかもしれません。
はだかのまま保存された野菜
野菜を購入してきたままの状態で冷蔵庫に入れると、鮮度が落ちやすくなります。
特にブロッコリーや大根、キャベツなど、店頭でだかのまま売られている野菜たち。
そのまま冷蔵庫に入れてもOKだと思っている方もいるのではないでしょうか?
実はその方法だと、冷蔵庫の冷気に当たり乾燥し、すぐにしおれてしまいます。
そのため、買ってきた野菜は適切に包装することが大切です。
ただし、野菜の種類によって保存方法が異なります。ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するだけでも、はだかのまま保存するよりも長持ちしますよ。
これにより、野菜を無駄にせず、食費の節約につながります。ただし、冷蔵庫でNGな野菜もありますのでご注意くださいね。
使いきれない量の野菜
食費が高い家庭では、ついつい買いすぎてしまうことがよくあります。
スーパーで特売を見つけると、つい多めに買ってしまうことありませんか?
しかし、冷蔵庫に入りきらないほどの野菜を購入すると、使いきれずに腐らせてしまうことが多くなります。
必要な分だけを計画的に購入することが大切です。
買い物リストを作成し、それに従って買うようにすると、無駄を減らすことができます。
使いかけの野菜が多い
野菜室には、半分使ったキャベツや、少しだけ使ったにんじんが散らばっていることがありませんか?
使いかけの野菜が多いと、新しい野菜を使う前に古い野菜を使いきれずに腐らせてしまうことがあります。
そのために、出来るだけ早く使い切るのをおすすめします。
また、使いかけの野菜は、味噌の空き容器に入れて保管します。
これにより、どれだけ使いかえの野菜が残っているのか一目でわかり、野菜を無駄にせずに使うことができます。
熟す前のバナナやアボカド
バナナやアボカドは冷蔵庫に入れるとほとんど熟さなくなります。
その結果、なかなか食べごろになりません。
これにより、結局食べずに捨ててしまうことが増えることも。
バナナやアボカドは室温で熟させ、食べごろになったら冷蔵庫に入れてくださいね。
これにより、無駄なくおいしく食べ切ることができます。
まとめ
– 野菜は適切に包装して保存。乾燥を防ぐことで鮮度を保つ。
– 必要な分だけを計画的に購入。特売に惑わされない。
– 使いかけの野菜は見やすく収納。早めに使い切る料理を考える。
– バナナやアボカドは室温で熟させてから冷蔵庫へ。食べごろを見極める。
これらのポイントを意識して、冷蔵庫の野菜室を見直してみましょう。
無駄を減らし、食費を抑えるヒントになれば幸いです。