「皮はむく?塩は入れる?ゆで時間は?」とうもろこし“意外なゆで方”に驚きの声→「時短で簡単だ!」

夏になると、甘くてジューシーなとうもろこしが食卓に並ぶ機会も増えてきます。でも、「皮はむくの?」「塩は入れる?」「茹で時間は?」と、意外と調理前に迷うことが多い野菜でもあります。

今回は、たっぷりの水も塩も使わず、フライパンひとつで時短&おいしく仕上がるおすすめの茹で方をご紹介します。

私が講演した食育講座でこの茹で方を紹介したところ、「時短で簡単ですね」「もっと早く知りたかった」といった感想を複数の参加者からいただきました。

材料

  • とうもろこし 2本
  • 水 お玉1杯分(約50〜70ml)

手順

1)とうもろこしのひげと根元を取り除きます。

2)皮をすべてむき、表面を軽く洗います

3)フライパンにとうもろこしと水(お玉1杯分)を入れ、蓋をして中火にかけます

4)沸騰後3分加熱し、一度とうもろこしをひっくり返してさらに3分茹でます(中火)

*加熱時間は、とうもろこしの大きさや本数によって調整してくださいね。

もし食べきれない場合は、茹で上がったら、すぐにラップで包み、粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れましょう。そうすることで、粒にシワが寄らずにみずみずしく食べることができます。

この方法のメリットとデメリット

この方法は、フライパンひとつと少量の水だけでとうもろこしをおいしく茹でられるのが特長です。

たっぷりの湯を沸かす手間が省けるため、時短で効率的。水の量が少ないことでとうもろこしの甘みが逃げにくく、しっかりとした味わいに仕上がります

ただし、本数が多いと一度に調理しにくく、家族全員分をまとめて作るには不向きな場面もあります。

それでも、この方法は火を長く使いたくない夏場や、忙しい日にパパッと準備したいときに非常に便利です。

まとめ

記事の要約!
  • 塩・大量の水は不要、フライパンひとつで簡単調理
  • 3分ずつ両面加熱でジューシーな仕上がり
  • シワ防止にはラップで包んで保存がカギ

とうもろこしは「茹でるのが面倒」と思われがちですが、今回ご紹介した方法なら手軽に、しかもおいしく仕上がります。忙しい日でもサッと作れるので、ぜひこの夏に試してみてください。

※本記事の内容は一般的な家庭調理の目安です。火加減やとうもろこしの大きさによって仕上がりは異なる場合があります。ご家庭の調理環境に応じて調整してください。

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