「鶏ささみ肉」←「パックのまま冷凍しないで!」その理由とは?「早く知りたかった」

インフレが続く今、食費を抑えたいと考えている方も多いでしょう。

そんな中、「鶏ささみ」は高タンパク質で栄養価が高く、100gあたり100円前後と家計の強い味方です。

特売で安くなった時に大量に購入して冷凍することもあると思いますが、正しい方法で保存していますか?

パックのまま冷凍すると鶏ささみの美味しさが損なわれることもあります。

今回は、鶏ささみのおすすめの保存方法と解凍方法をご紹介します。

なぜそのまま冷凍するのがNGなのか?

鶏ささみはパックに入って販売されていますが、そのまま冷凍庫に入れるのは避けた方がいいです。

容器が冷凍非対応かも!?

スーパーや精肉店で販売されている鶏ささみは、トレーパックに乗せられ、ラップで包まれています。

しかし、これらの容器やラップは冷凍に対応していないことがあります。

ご家庭のラップの裏側を確認すると、耐冷温度が明記されています。

一般的に家庭用の冷凍庫の温度は-18℃から-25℃ですが、これに対応していない場合、鶏ささみが不味くなる原因となります。

ドリップは臭みの原因!

鶏ささみは、鶏むね肉や鶏もも肉と同様にドリップが出ます。

このドリップは臭みの原因になり、そのまま冷凍すると美味しさが損なわれます。

したがって、買ったままの状態で冷凍するのは避けるべきです。

おすすめの冷凍保存方法

鶏ささみを美味しく保存するためには、次の簡単な手順に従いましょう。

冷凍保存の手順

1. トレーパックから鶏ささみを取り出します。

2. キッチンペーパーで鶏ささみのドリップを拭き取ります。

3. 鶏ささみの筋を包丁で取り除きます。

4. 筋を取った鶏ささみを冷凍対応のラップで包みます。

5. 冷凍対応の食品用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。

保存期間の目安は約1ヶ月です。

筋取りをしてから冷凍することで、使用時に手間が省けます。

解凍方法

鶏ささみの解凍は、冷蔵庫や室温で自然解凍するのが一番です。

急いで解凍したい場合は、レンジを使うこともできますが、鶏ささみに火が入る恐れがあるため、おすすめしません。

自然解凍よりも早く解凍したい時は、流水に浸けると時間短縮ができます。

まとめ

記事の要約!

– トレーパックやラップが冷凍非対応のことがあるため、そのまま冷凍はNG。

– ドリップは臭みの原因になるので、しっかり拭き取る。

– 筋を取り、冷凍対応ラップと保存袋を使用して冷凍。

解凍は冷蔵庫や室温で自然解凍、急ぐ場合は流水で。

この方法で鶏ささみを保存して、美味しく活用しましょう。

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