季節は夏。汗ばむ日差しと共に、果汁豊かなトマトがおいしく味わえる時期がやってきました。
トマトはそのまま食べても、サラダにしても、火を通しても、そのジューシーさは料理のアクセントになります。
しかし、一体どんなトマトを選べば良いのでしょうか?
記事の要約!
- トマトの見極め方は色、硬さ、傷に注目する
- トマト選びに影響する要素には収穫期間も関わる
- ハズレのトマトも調理方法次第で活用可能
では、早速紹介しますね。
緑すぎるトマトはNG!
トマト農家の人々は、完熟しすぎないように、輸送期間を含めて適度に色がつくタイミングでトマトを出荷します。
しかし、その結果、スーパーの棚に並んでいるトマトの中には、まだ緑色が多いものも混ざっていることがあります。
すぐに食べる予定がない場合は、緑色が残っているトマトを選んでも大丈夫ですが、すぐに食べたいなら、しっかりと赤みが全体に出ているトマトを選ぶことをおすすめします。
ぶよぶよトマトはNG
完熟しすぎてしまったトマトは、ぶよぶよとした食感になり、生で食べるときにはあまりおいしくありません。
そのようなトマトは煮込み料理にすると良いです。
しかし、生食を予定している場合は、ハリのある赤いトマトを選ぶことが大切です。
キズのあるトマトには注意して
トマトが傷ついていると、そこから腐敗が始まる可能性があります。
また、完熟しすぎてトマトに亀裂が入ることもあります。
そういったトマトは避け、なるべく傷のないものを選ぶと良いでしょう。