お正月と言えば、家族みんなで楽しむつきたてのお餅が欠かせません。
ですが、一度に食べきれないとカビが心配ですよね。
冷蔵庫に入れても、残念ながらカビが生えてしまうことがあります。
そこで今回は、つきたての餅の切り方、さらには1ヶ月も長持ちできる保存方法をご紹介します。
つきたての餅の切り方
つきたての餅はとても柔らかく、包丁にくっつきやすいのが難点。
そこで、1日ほど置いて表面が少し固まってから切るのがおすすめです。
部屋よりも玄関などの涼しい場所においておくとよいでしょう。
ただし、餅が完全に固まってしまうと切りにくくなるため、表面だけ固くなったタイミングを見計らって切るのが理想的。
目安としては、1日ほど経って表面が硬くなり始めたけれど、中はまだ柔らかい状態です。
この状態なら包丁に餅がくっつきにくく、スムーズに切れます。3~4日経つとさらに硬くなるので注意してください。
もちの保存方法(カビを防ぐなら「冷凍保存」がベスト)
常温や冷蔵庫で保存するとカビが生えるリスクがあります。
最良の方法は、冷凍保存です。手順は以下のとおりです。
1)カットした餅を1個ずつラップで包む。
2)食品用保存袋(冷凍対応)に入れて、冷凍庫で保存。
ラップで包むことで、餅の乾燥を防げます。私は、冷凍した餅を1ヶ月を目安に食べ切っています。
冷凍もちの食べ方
冷凍した餅を食べるときは、前日に冷蔵庫へ移して解凍し、トースターや電子レンジで温めるのがおすすめ。
解凍の手間を省きたい場合は、冷凍のままトースターで焼いてもOKです。
その場合は少し加熱時間を長めにしてください。
お雑煮に使う場合は、冷凍のまま鍋に入れ、汁が冷たい状態から加熱すると、均一に温められます。
まとめ
記事の要約!
- つきたての餅は1日置いてから切ると、切りやすい
- 切った餅はラップで包んで冷凍保存
- 食べるときは解凍後にトースターやレンジで温める
せっかくの美味しいお餅を最後まで楽しむために、ぜひこの方法を試してみてくださいね。