オクラの茹で方はご存知ですか?
たとえば、「水から茹でるのが正解」だとか、「お湯から茹でるのがいい」という話を耳にしたことがあるかもしれませんね。
スーパーの青果担当者だった私が、オクラを茹でる方法と、その保存法についてお伝えします。
記事の要約!
- オクラは水からでもお湯からでも美味しく茹でることが可能。
- 水から茹でたオクラは少し固さがあり、料理時間が短縮できる。
- 茹でたオクラの保存はそのままより、すぐに使うか、冷凍するのが良い。
では、早速紹介しますね。
オクラの茹で方:水から、それともお湯から?
オクラを茹でる際、水からかお湯からか、どちらがいいのか迷ったことはありませんか?
結論から言うと、どちらでもそれぞれ美味しく仕上げることができます。
水から茹でる場合、水が沸騰したところで加熱完了です。
一方、お湯から始める場合は、お湯が沸騰してからオクラを入れ、1分加熱します。
どちらの方法でも、オクラのネバネバ感やみずみずしさを楽しむことが可能です。
ただし、水から茹でたオクラは少し固さが感じられるかもしれません。
これは個々の好みによるので、どちらがお好みか試してみてください。
また、水から茹でる方法の場合、お湯が沸騰するまでの時間を考えると、料理時間が1分ほど短縮できるというメリットがあります。
茹でたオクラの保存法とポイント
茹でたオクラの保存には、注意点があります。
「茹でたオクラは冷水にさらさない」こと。
これはオクラが水っぽくなり、柔らかくなるからです。
ザルに上げて自然に冷ましてくださいね。
また、茹でたオクラはそのまま冷蔵庫で保存するのは避け、すぐに料理に使用することを推奨します。
しかし、すぐ使わない場合は、冷凍保存をするのがオススメ。茹でた後に適切な大きさにカットし、食品用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
ただし、冷凍するとシャキッとした食感は少し失われます。