寒い季節に旬を迎えるネギは、加熱すると甘さが増して一層おいしくなります。
そのままレンジで調理するだけでシンプルなおかずになりますし、すき焼きや鍋、味噌汁、パスタ、ネギ焼きなど、さまざまな料理に使える万能な野菜です。
ですが、この便利なネギをしっかり洗えているでしょうか?
緑色と白色が交わる部分には、意外と土が入り込んでいることがあるのです。
「しっかり洗ったのに…」と思ったら
ネギをきれいに洗ったつもりでも、食べたときにジャリっとすることはありませんか?
表面の泥や汚れを取り除いて調理しても、砂を噛むような食感に驚いた経験がある方もいるかもしれません。
その原因の多くは、緑色と白色のつなぎ目に土が残っているためです。
ここは汚れが隠れやすい場所で、表面を洗うだけでは不十分な場合があります。
先日、家族が切ったネギで同じようなことがあり、改めて洗い方を確認すると、やはりつなぎ目の部分に汚れがしっかりと残っていました。
このようなトラブルを防ぐために、ネギの適切な洗い方を知っておくことが重要です。
見落としがちな汚れをきれいにする方法
ネギの洗い方は以下の手順を参考にしてください。
1)緑色の部分と白い部分を切り離します。
2)緑色の部分の薄い皮を剥きます。剥いた部分や根元に付いている土や汚れを確認します。
3)薄皮を剥いだ緑の部分をバラバラにし、白い部分と一緒に水でしっかり洗います。
この一手間を加えることで、つなぎ目や隠れた部分の汚れもきれいに取ることができます。
薄皮を剥くことで細部まで洗いやすくなり、食べたときの「ジャリッ」を防ぐことができます。
まとめ
記事の要約!
- 緑と白の部分を分けて洗う。
- 緑色の薄皮を剥き、細部の汚れを確認する。
- バラバラにしたネギを根元までしっかり洗う。
冬の料理をさらにおいしくするためにも、ネギの洗い方に一工夫を加えてみてはいかがでしょうか。