バナナは世界中で人気のフルーツです。
しかし、時には期待に反して質が良くないものに出会うこともあります。
今回は元スーパーの青果担当者の視点から、質が良くないバナナを選ばないためのポイントを解説します。
これで、いつでも良質なバナナを選べる確率が上がりますよ。
ハズレのバナナの特徴1:裏側の傷
バナナの裏側に傷がある場合、中身が傷んでいる可能性が高いです。
傷んだバナナは味が落ちるだけでなく、食べられる部分が少なくなります。
結果的に割高になることも。
シュガースポットの出ている濃い茶色は特に注意が必要です。
また、バナナの皮が黒ずんでいる、あるいは柔らかすぎるものも避けましょう。
ハズレのバナナの特徴2:茎の部分が傷んでいる
バナナの茎の部分が傷んでいる場合、腐りが進みやすくなります。
茎の状態をしっかりと観察し、乾燥していたり黒ずんでいたりするものは選ばないようにしましょう。
茎が傷んでいると、持ち運び中に折れてしまい、バナナの実が顔を出すこともあります。
持ち運びの際は特に、茎が傷まないように注意が必要です。
ハズレのバナナの特徴3:冷たいバナナ
バナナを青い状態で冷蔵保存すると、適切に追熟が行われないことがあります。
一部の店舗では、売れ残ったバナナを夜間冷蔵保存することがありますが、これが原因で追熟が不十分になることも。
バナナを選ぶ際は、店頭の温度と比較して冷たくないかを確認し、冷蔵保存されていた可能性があるバナナは避けるのをおすすめします。
まとめ
記事の要約!
– 裏側が傷ついているバナナは避ける。
– 茎が傷んでいるバナナは腐りやすい。
– 冷蔵保存されていたバナナは追熟が不十分になることがある。
気になる方は、ぜひスーパーでチェックしてくださいね。