栽培技術の進歩によりキノコは一年を通して楽しめる食材に変わりました。
えのきもその一つで、安価で買い求めやすく、日常の料理に欠かせないのではないでしょうか。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/1-2.jpg)
日頃使っているえのきですが、えのきを使うときにどこまでを切り落としていいのか迷うことがありますよね。
今日は、えのきの石づきの適切な切り方についてお話しします。
えのきの石づき、どの部分まで食べられる?
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/2-2.jpg)
えのきは根元に近づくにつれて線のような境目があり、多くの人がその線を目安に切り捨ててしまっています。
しかし、実はその境目よりも下の部分も十分に食べられるんです。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/3-2.jpg)
石づきの部分は下から約1cm程度を切り落とせば、残りは全て食用に適しています。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/4-2.jpg)
根元におが粉が付着している場合は、これを取り除く必要がありますが、それ以外は無駄なく利用できます。
えのきを活用した料理法
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/5-3.jpg)
えのきの上部は味噌汁や野菜炒めなど、様々な料理に加えることができます。
しかし、根元の部分を活用した料理法もあります。
例えば、えのきの根元をステーキのように焼く方法です。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/6-2.jpg)
この方法では、えのきをバラバラにせずにまとめて焼き、新しい食感や味わいを楽しむことができます。
えのきステーキのレシピ
えのきの石づきを使ったステーキは、シンプルながらも味わい深い一品になります。
材料
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/7-2.jpg)
– えのきの根元 2個分
– 片栗粉 大さじ1
– バター 10g
– 岩塩・ドライパセリ 適量
作り方
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/8-2.jpg)
1. えのきの石づきに片栗粉をまぶし、バターを溶かしたフライパンでじっくりと焼きます。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/9.jpg)
2. 焼き目がついたら反対側も同様に焼き、最後に岩塩とドライパセリを振りかけて完成です。
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/10.jpg)
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/11.jpg)
このえのきステーキは、バターの風味とコリコリした食感が楽しめ、シンプルながらも深い味わいを提供します。
まとめ
![](https://syokuzaino.com/wp-content/uploads/2024/02/12.jpg)
– えのきの石づきは下から約1cmを切り捨てるだけで良い
– 根元も料理に活用できる
– えのきステーキは新しい食感と味わいを楽しめるレシピ
えのきの使い方を見直して、無駄なく美味しく楽しんでみてください。