じっくり煮込んだ大根が美味しい時期になりましたね。わが家ではお弁当に大根の煮物を毎日入れているので、年中買っていますが、秋から冬にかけては美味しさも増してくるような気がしています。
また、煮物に限らず、おでんやふろふき大根などじっくりと炊いた大根が食卓に登場する機会も増えてきますよね。
しかし、せっかく美味しい料理を作ろうとしても素材の大根が美味しくないと残念な仕上がりになることも!
そこで今回は元スーパーの店員だった私が、美味しくないハズレの大根を選ばないコツ3つを解説します。
アタリの大根その1)ずっしりと重みがあるもの。
重みがあるものが良いということで大きいものを選びがちですが、大きすぎるものは繊維が硬いものもあるので、適度な大きさのものを選ぶと良いです。
その際、同じサイズ感の大根を持って比べてみてずっしりと重みのあるものを選ぶと良いですよ。
古くなってくると水分が抜けてスカスカになってしまうので、同じサイズ感の大根と比較すると軽く感じます。
ですので、持ってみて程よいずっしり感のあるみずみずしい大根を選んでみてくださいね。
アタリの大根その2)ハリ・つやがあるもの。
先述の通り大根は古くなると水分が抜けてきます。水分が抜けることでハリがなくなり、食感も悪くなります。
鮮度の良いものはハリがあるのはもちろん、ツヤもあるのが特徴的です。ハリとつやがあるものを選んでくださいね。
もし、ハリのない大根を買ってしまった場合は、漬物にすると良いですよ。
アタリの大根その3)葉付き大根は葉っぱが緑色のもの。
冬になると葉付き大根がよく出回ります。葉付き大根の場合は、葉っぱが緑色で生き生きしたものを選ぶと良いです。
収穫してから時間が経ったものは葉っぱのみずみずしさがなくなり、先端から黄色くなり、葉っぱがポロポロ取れてきます。
葉っぱが緑で生い茂っているものを選ぶと必然的に鮮度の良い大根に当たりますよ。
まとめ
記事の要約!
- チェックポイント1:ずっしりと重みのある大根を選ぶ。大きすぎると繊維が固くなる可能性あり。
- チェックポイント2:ハリとツヤを確認。古くなるとハリがなくなりシワっぽくなり、ツヤ感もなくなる。
- チェックポイント3:葉付き大根は葉っぱをチェック。葉っぱは鮮度を見極めるポイントになり、黄色いものは収穫してから時間が経っている証。