「そうだったのか!」「私にもできそう!」
「週末くらい、ちょっと贅沢したい…」そんな気持ちもわかります。
でも私の場合、“週末をどう過ごすか”を変えたことで、自然と支出が減り、お金の使い方もシンプルになってきました。

今回は、私が実際にやっている週末の節約ルールを3つご紹介します。
ご褒美は“モノ”じゃなく“心地よい時間”で満たす

昔は、週末になるとちょっと高いスイーツやコンビニの新商品に手が伸びていました。でも気づいたんです。お金を使っても、思ったより満たされない。
そこで私は、ご褒美の基準を「モノ」から「時間」に変えました。
お気に入りのカップでお茶を飲みながらゆっくり本を読む。掃除をして整った部屋で深呼吸する。それだけで不思議と満足感があるんです。リフレッシュの仕方を見直すと、出費は減るのに気持ちは豊かになります。
“冷蔵庫チェック”が習慣。ムダ買いがグッと減った

土曜の朝は、冷蔵庫を開けて中をじっくりチェックするのがルーティン。何が残っているか、賞味期限が近いものは何か、それを見ながら「あと2日でどう使い切るか」を考えます。
このひと手間で、買い物に行っても「とりあえず買う」がなくなり、買うべき食材が明確になります。
さらに、冷蔵庫の中がスッキリしていると、調理のハードルも下がるんです。「あるもので何とかしよう」が楽しくなってきて、食材を最後まで使い切るクセが自然とついてきました。
やらないことを決めておくと、心も財布も軽くなる

節約のために「やること」を増やすより、「やらないこと」を決めた方が私には合っていました。
私が週末に“やらない”と決めているのは、「目的のない外出」「SNSでの他人チェック」「なんとなくコンビニ寄り道」の3つ。これをやめるだけで、無意識に使っていた小さなお金が減って、頭もスッキリ。
意外と“やらない勇気”って大きな節約になるんだなと実感しています。
まとめ
- ご褒美は「モノ」より「時間」で満たすと出費が減る
- 冷蔵庫チェックでムダ買い&食材ロスが激減
- 「やらないこと」をルール化すると、お金も気持ちも安定する
「節約=ガマン」と思っていた私。でも今は、必要なことだけに集中する週末が心地よくて、逆に“満たされた生活”に近づいている気がします。
無理なく続けられる「自分らしい節約」、あなたも見つけてみませんか?
※本記事は筆者の個人的な実体験に基づく内容です。すべての方に当てはまるとは限りませんので、ご自身の生活スタイルに合わせて参考にしてください。