料理が上手な人ほど、キッチンをすっきりとした空間に保つ工夫をしています。必要なものだけを手元に置き、動きやすく清潔な環境を整えることで、調理も片付けも効率的に進められるのです。
今回は、料理上手な人があえてキッチンに置かない3つのものをご紹介します。この習慣を取り入れるだけで、日々の調理がよりラクになり、時短にも繋がるかもしれません。
1. 調味料
コンロ周りに調味料を置いている方も多いかもしれませんが、実はこれが調味料の風味を損なう原因になっていることもあります。
調味料によっては熱に弱く、コンロの近くに置いておくと味が落ちるものもあります。また、油はねで容器がベタベタになり、扱いづらくなってしまいます。
調味料は、コンロ下の収納スペースなどにしまうと良いですよ。ここなら、熱や油はねの心配がなく、調理スペースもすっきりと保てます。
2. 調理器具
フライパンやお玉、ヘラなどの調理器具を壁にかけて収納している方もいるかもしれません。しかし、これも私の知っている料理上手な人のキッチンではあまり見られません。
壁にかけておくと、埃やちり、油はねで器具が汚れてしまい、使う前に洗わなければならないことも。これでは二度手間になり、効率が悪くなってしまいます。
調理器具は引き出しや棚の中など「見せない収納」にするのがおすすめです。
3. 三角コーナー
キッチンのシンクに置く三角コーナーですが、ネットをかけて使うと、ヌメりや黒カビが発生することがよくあります。その掃除に手間がかかり、時間も取られてしまうため、私の知っている料理上手な人はあえて常設しないことが多いです。
代わりに、使い捨ての三角コーナーを取り入れると便利ですよ。毎日捨てるので、掃除の手間が省け、衛生的にも安心です。小バエやカビの発生も抑えられ、清潔なキッチンを保てます。
実は使い捨ての三角コーナーのバナナの袋でも代用ができますよ。
「捨てないで」バナナの袋「シンクがキレイに」意外な活用法とは?まとめ
- 調味料はコンロ下の収納スペースにしまって、風味を保つ
- 調理器具は見せない収納にして、埃や油はねから守る
- 三角コーナーは使い捨てのものにして、掃除の手間を省く
キッチンをすっきり保つだけで、調理のしやすさが大きく変わります。日々の小さな工夫が積み重なることで、自然と料理が楽しくなり、時短にも繋がります。料理上手を目指すなら、まずはキッチン環境を見直してみてはいかがでしょうか。