「枝豆といえば塩茹で」──そんなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
茹でるときにたっぷりの塩を入れ、しっかり塩味をつけてから食べるのが定番のスタイル。しかし、実はその手間、必要ないかもしれません。
元スーパー店員の筆者が実践しているのは、「塩を入れずに茹でて、あとから塩をふるだけ」というシンプルな方法。

驚くほど簡単で、しかも味わいも抜群。塩分の摂りすぎも防げるというメリットまであるんです。
今回はその“塩茹でしない枝豆”の茹で方と、なぜこの方法がいいのかを詳しく解説します。
手順
枝豆をおいしく仕上げる手順は以下の通りです。
1)たっぷりの湯を沸かし、枝豆を投入。中火で5分ほど茹でます。

2)ザルにあげて湯をしっかり切ります。

3)熱いうちに、枝豆200gに対して塩小さじ1をふりかけます。

4)ザルの中で枝豆をやさしく振って、塩を全体にまぶします。

5)粗熱が取れたら完成!
なぜ塩茹でしないの?

昔ながらの「塩を入れて茹でる方法」は、実はお湯に溶けた塩分が豆の中まで入りやすくなり、塩気が強くなりすぎることも。
一方、茹で上がったあとに塩をふるやり方なら、表面にだけほどよく塩味がつき、素材の味が引き立ちます。
まとめ

記事の要約!
- 塩茹でせずに後からふるだけで、ちょうどよい塩加減になる
- 素材の甘みがより引き立つ
簡単でおいしい「塩茹でしない枝豆」、ぜひ試してみてください。いつもの枝豆がぐっと引き立ちますよ。
※本記事は筆者の経験や一般的な調理法に基づいて紹介しています。