【麦茶のNG】意外とやりがちな”手作り麦茶”のNG行為3つ「雑菌がわくかも…!?」「勘違いしてた!」

夏の定番ドリンクといえば、やっぱり麦茶。カフェインが含まれていないため、子どもから高齢の方まで安心して飲める飲み物として人気です。

手作りすれば経済的で、香ばしい風味も楽しめますが、実は家庭での麦茶づくりには見落としがちな“NG行為”がいくつかあるのをご存知でしょうか?

知らずに続けていると、雑菌が増えてしまったり、風味が落ちてしまったりすることも…。

今回は、意外と多くの人がやってしまいがちな「麦茶のNG習慣」を3つご紹介します。

NGな行為1:パックをずっと入れっぱなしにしている

麦茶パックを入れたままにしておくと、味が濃く出てお得な気がしてしまいますが、これは衛生面でも風味の点でもNG

長時間水に浸したままにすると、パックに含まれる成分が過剰に抽出され、渋みやえぐみの原因になります。さらに、常温で置いておくと雑菌が増殖しやすくなるリスクもあります。

冷蔵保存していても、抽出後はパックを取り出すのが基本。メーカーによっては「抽出後は取り出すように」とパッケージに明記されているものもあるため、確認しておくと安心です。

NGな行為2:継ぎ足しで麦茶を補充している

「飲み終わる前に水を追加して、また麦茶を作る」という継ぎ足しスタイルも、実はおすすめできません。古い麦茶と新しい麦茶が混ざることで、菌の繁殖リスクが高まるためです。

麦茶は作ったその日から劣化が始まるとされており、特に夏場は室温も高く、冷蔵庫でも保存温度が一定でないと傷みやすくなります。継ぎ足しせず、その都度きちんと作り直すことで、風味も衛生面も保てます。

NGな行為3:容器を洗わずにそのまま使い回している

「昨日も麦茶だったから、今日もこのままで大丈夫」と、容器を洗わずに使い回していませんか? これも多くの人が無意識にやってしまいがちなNG習慣です。

麦茶を入れていた容器の内側には、目に見えない雑菌や茶渋、ぬめりが残っていることがあります。冷蔵庫に入れていても、菌は完全に死滅するわけではありません。一度使ったら、必ず洗剤でしっかりと洗い、乾かしてから再使用するようにしましょう。

まとめ

記事の要約!
  • パックは抽出後に取り出す
  • 継ぎ足しはせず、毎回新しく作る
  • 容器は毎回しっかり洗って乾燥させる

これらのポイントを守れば、夏の麦茶をより安心・安全に楽しむことができます。日常に取り入れやすいからこそ、正しい作り方と保存方法を意識することが大切ですね。

※本記事は一般的な家庭での衛生管理に基づいて作成しています。保存状況や体調により感じ方には個人差があります。最終的な飲用判断はご自身で行ってください。

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