夏の定番おつまみといえば「枝豆」。
そのまま塩茹でにして食べるのが定番ですが、実は“水”ではなく“だし”で茹でると、驚くほど風味豊かに仕上がるのをご存じでしょうか?

今回は、いつもの枝豆がワンランク上の味になる、簡単なひと工夫をご紹介します。
材料(2人前)
- 枝豆 1パック(200g)
- だしパック 1個
- 塩 小さじ1
- 水 600ml
作り方
1)枝豆は両端をキッチンバサミでカットし、洗って水気を切ります。

2)鍋に水600mlとだしパックを入れ、中火で出汁を取ります(表示通りの時間でOK)。

3)出汁を取ったら塩を加えて、再度沸騰させます。
4)沸騰したら枝豆を加え、4〜5分を目安に茹でます。さやの口が開いてきたら、一粒取り出して味を見てください。

5)火が通ったらザルにあげ、だし汁を切って完成です。

だしで茹でた枝豆は、豆自体にうま味がしっかり染み込んでおり、噛むたびにじんわりと出汁の香りが広がります。塩だけで味付けするよりも深みがあり、後引く味わいです。
コツ・注意点
- 枝豆の端をカットすることで味がしみやすくなります
- 塩は控えめでも、だしのうま味で物足りなさを感じません
- 茹で過ぎると食感が損なわれるので、途中で味見を
まとめ

記事の要約!
- 水ではなく「だし」で茹でるだけでうま味がアップ
- 枝豆の端を切ることで味しみ良好
- 茹ですぎ注意で、ほどよいタイミングがポイント
「ただ塩茹でするだけじゃもったいない!」と思わせてくれるこの裏ワザ。簡単なのに感動のおいしさなので、ぜひ一度試してみてくださいね。
※本記事は家庭での調理体験をもとにしたものであり、味の感じ方には個人差があります。調理中の火加減や加熱時間により、仕上がりが異なる場合があります。