「パイナップルの芯、実は食べられる?」元スーパー店員が教える“意外な事実”に「知らなかった…」「今まで損してた」

ジューシーで甘みたっぷりのパイナップル。カットする際に「芯って食べられるの?」と悩んだことはありませんか?

実はこの芯、品種によって“切り落とすのが正解”の場合と“そのまま食べられる”場合があるのです。

今回は、元スーパー店員の経験をもとに、パイナップルの芯にまつわる意外な事実をご紹介します

柔らかい芯は「そのまま食べてOK」!

一方、台湾産のパイナップルなど一部の品種では、芯までやわらかく、果肉と変わらないほどジューシーです。実際に食べてみても違和感が少なく、カット時に芯を残したまま提供されることもあります。

私が実際に購入して食べた台湾パインも、芯までやわらかくて甘く、とても美味しく食べられました。芯の部分も果肉と同じような食感で、わざわざ取り除く必要がありませんでした。

だたし、硬い芯は「取り除いて食べて」!

一般的なパイナップル(フィリピン産など)は芯が硬く、筋っぽいため、口に残りやすいことが多いです。

そのため、スーパーで販売されているカットパインの多くは、芯をくり抜いて提供されています。缶詰のパイナップルがドーナツ状になっているのも、芯を取り除くためです。

このような硬い芯は無理に食べず、包丁で切り落とすのがおすすめです。

捨てる前に!硬い芯の活用アイデア「お肉をやわらかくする下ごしらえに」

硬くてそのままでは食べにくい芯も、ひと工夫で再利用できます。おすすめの方法は、「お肉をやわらかくする下ごしらえ」として活用することです。

芯を薄く輪切りにして、豚肉や鶏肉などに重ねて1〜2時間ほど置いておくと、パイナップルに含まれる酵素(ブロメライン)がたんぱく質を分解し、やわらかな仕上がりになります。果肉部分と比べると酵素量は少ないものの、しっかり密着させることで一定の効果が期待できます。

芯が余って「捨てるのはもったいない」と感じたときには、ぜひ試してみてください。ただし、漬け込みすぎると食感が変わりすぎることがあるため、時間の調整は必要です。

まとめ

記事の要約!
  • 一般的なパイナップルは芯が硬いため、取り除くのが基本
  • 台湾パインなどの一部品種は、芯までやわらかく食べられる

品種によって芯の食べ方が変わるというのは、あまり知られていないポイントです。これからパイナップルを選ぶ際には、ぜひ「芯のやわらかさ」にも注目してみてください。

※本記事は筆者の経験および一般的な食材情報に基づいて構成されています。調理や食材の選び方は、体調や嗜好、消化の個人差などに応じて無理のない範囲でご判断ください。

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