切り干し大根といえば煮物や味噌汁の具というイメージが強いですが、実はもっと手軽で栄養バランスのよい食べ方があるのをご存じですか?
火を使わず、野菜とツナを合わせるだけで「タンパク質」と「食物繊維」がとれるサラダ風の一品が完成します。副菜にもお弁当にもぴったり。

切り干し大根のシャキシャキ感がクセになる、リピートしたくなる、手軽で飽きのこないレシピをご紹介します。
このレシピにはどんな栄養がある?
このレシピでは、以下のような栄養バランスが期待できます。
- 切り干し大根・きゅうり・コーン・すりごまによって、豊富な食物繊維が摂取でき、腸内環境を整えるのに役立ちます。
- ツナとごまで手軽にタンパク質を補給。筋肉や代謝をサポートします。
- すりごま・ツナ缶の油分には抗酸化作用が期待されるビタミンEが含まれており、健康維持に役立つ栄養素も含まれます。
忙しい日にも栄養をしっかり取りたい方におすすめの一品です。
材料(2〜3人分)
- 切り干し大根 30g
- ツナ缶 1個(油ごと使用)
- きゅうり 1本
- コーン(缶詰または冷凍) 30g
- すりごま 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ2
- ポン酢 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
作り方
1)切り干し大根はたっぷりの水で戻し、サッとゆがいてから水気をよく絞ります。

2)きゅうりは細切りにして塩もみし、水で洗ったあと、しっかりと水気を切ります。

3)ボウルに切り干し大根、きゅうり、コーン、ツナ(油ごと)、マヨネーズ、ポン酢、砂糖、すりごまをすべて入れます。

4)全体がなじむようによく混ぜたら完成です。

切り干し大根のコリコリとした歯ごたえと、きゅうりのシャキッと感、コーンとツナのまろやかな甘みが口の中で一体に。

マヨネーズとポン酢の組み合わせが絶妙で、酸味とコクのバランスがちょうどよく、冷やしても美味しく食べられます。
コツ、注意点
- 切り干し大根は戻しすぎず、歯ごたえを残す程度にすると食感が良くなります。
- ツナ缶は油ごと使うことで旨味と栄養を無駄なく活かせます。
- きゅうりの水分はしっかり切ることで、水っぽくならず美味しく仕上がります。
まとめ

記事の要約!
- 火を使わず簡単に作れる、栄養バランスの良い一品
- 食物繊維とタンパク質がしっかり摂れる
- 切り干し大根の新しい食べ方としておすすめ
いつもの味噌汁だけに使うのは、ちょっともったいないかもしれません。切り干し大根の新しい魅力を、サラダ風のおかずで手軽に楽しんでみてください。
※本記事は健康や栄養に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の効果を保証するものではありません。食事制限やアレルギーなどが気になる方は、ご自身の体調に合わせて無理のない範囲でお試しください。