「大葉は、薬味で食べない!」切って混ぜるだけで“タンパク質 & 食物繊維”が取れる食べ方とは?

大葉といえば、そうめんや冷やっこなどの「薬味」として使われるイメージが強いですよね。

しかし、実は薬味にとどまらず、一品料理のアクセントとして全体の味わいを引き立てる使い方もあります。

今回は、大葉をたっぷり使って、切って混ぜるだけで栄養バランスを意識した一品をご紹介。

火を使わず、暑い日にもぴったりの“簡単和えサラダ”です。

このレシピのうれしい栄養ポイント

この組み合わせなら、手軽に栄養をとりながら、おいしく食べられるのが魅力です。

  • サバ缶からは、良質なたんぱく質DHA・EPAなどの必須脂肪酸。
  • 大根は消化を助ける酵素と食物繊維が豊富。
  • 大葉はβ-カロテンやカルシウムが多く、香り成分には食欲増進や防腐効果も期待できます。
  • 鰹節や醤油、マヨネーズでコクと旨味もアップ。

忙しい日や、疲れて料理をしたくない日にも栄養を意識しながら手軽に食べられる一皿です。

材料(2人分)

  • 大葉…5枚
  • 大根…150g
  • サバ缶(水煮)…1缶
  • マヨネーズ…大さじ3
  • 鰹節…2g
  • 醤油…小さじ1
  • 塩胡椒…少々

作り方

1)大根は皮をむき、繊維に沿って細切りにします。細く切ることで全体に味がなじみやすくなり、シャキシャキとした食感が残ります。

2)大葉は洗って水気をふき取り、千切りにします。香りを逃がさないよう、なるべく食べる直前に切るのがおすすめです。

3)大きめのボウルに、サバ缶(水煮・汁ごと)、大根、大葉、鰹節、マヨネーズ、醤油、塩胡椒を加えます。

4)全体が均一になるようにやさしく混ぜ合わせます。味を見ながら、塩胡椒で調整して完成です。

サバの旨味とマヨネーズのまろやかさ、大根のシャキッとした食感、そして大葉のさわやかな香りが絶妙にマッチします。さっぱりとしつつも食べごたえがあり、あとを引くおいしさです。

コツ・注意点

  • サバ缶は汁ごと使うと風味がアップし、しっとり感も保てます。
  • 大根は水っぽくなりすぎないよう、切ったら軽く水気をふき取るのがおすすめ。
  • 大葉は食べる直前に切ると、香りがより引き立ちます。

まとめ

記事の要約!
  • 火を使わずに簡単に作れる
  • サバ缶で手軽にたんぱく質補給ができる
  • 大葉の香りと大根の食感で満足感アップ

忙しい日でも、パパッと作れる栄養満点の一皿。薬味としての名脇役・大葉を、いつもとは違う形で取り入れてみてはいかがでしょうか。

※本記事は一般的な食品の栄養情報に基づいて構成されています。健康効果を保証するものではなく、体調や体質により合わない場合がありますので、ご自身の判断で無理のない範囲でお試しください。

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