冷蔵庫の中がいつも整理されていないと、実はお金が貯まりにくいかもしれません。
食材の把握が曖昧だったり、野菜や果物を腐らせたり、賞味期限切れの食材を抱えたりしていると、食材が無駄になり、無意識に余計な出費が増えてしまうこともあります。
今回は、冷蔵庫の中でのよくある3つの特徴について考えてみます。日々の買い物や保存の仕方を見直すだけで、節約に繋がるかもしれません。
何が入っているか把握していない
冷蔵庫の中にどんな食材があるのかを覚えていないと、必要以上に食材を買ってしまうことがあります。例えば、すでにある野菜を再び買い足してしまったり、逆に冷蔵庫にあると思っていた食材が無く、再度スーパーに足を運ぶ必要が出てきたりします。
さらに、必要なものを探す時間もかかり、時間とお金のロスに繋がることがあります。冷蔵庫の中身を定期的に確認し、買い出しの前には中身をしっかりチェックする習慣があると良いでしょう。
傷んだ野菜・果物が入っている
野菜や果物は鮮度が大切ですが、使いきれずに腐らせてしまうことも多いのではないでしょうか。腐らせてしまうと、購入した分がすべて無駄になってしまいます。
特に頻繁に購入する野菜や果物は、買う量を見極めることがポイントです。事前に食べる量を計画し、必要最低限の量を購入することが大切です。
献立を決めてから買い物に行くことで、無駄のない買い出しができ、食材の浪費を防ぎやすくなります。
賞味期限切れの食材がたくさんある
調味料や保存がきく食材は、長期保存ができるためにストックしがちです。しかし、使う機会が少ないと賞味期限が切れてしまうことがあります。これらの食材は冷蔵庫の奥に追いやられがちで、気づいた時には賞味期限が過ぎていることも。
調味料や保存がきく食材のストックは最低限に留め、なるべく日常的に使い切れる量に調整すると良いですよ。頻繁に使わない食材は、冷蔵庫に無駄なスペースを占めるだけでなく、他の食材の出し入れを不便にしてしまいます。
まとめ
- 冷蔵庫の中身を定期的に確認し、余計な買い足しを防ぐ
- 必要な量だけの野菜・果物を購入して、腐らせないようにする
- 賞味期限が長い食材のストックは少量に抑える
冷蔵庫の整理をしっかり行うことで、食材を無駄なく使い、節約に繋げることができます。冷蔵庫を見直す機会を増やして、賢くお金を管理していきたいですね。