アボカドといえばサラダの定番食材。でも実は、もっとおいしくて栄養もしっかり摂れる“意外な食べ方”があるんです。
今回は、ブロッコリーと焼きのりを組み合わせて、混ぜるだけで「タンパク質&ミネラル」が取れる和風おかずをご紹介します。

包丁を使うのはアボカドだけ、しかも火を使うのはブロッコリーの下茹でのみ。
忙しい日のもう一品にもぴったりの簡単レシピです。
ブロッコリーの栄養成分

ブロッコリーは「緑黄色野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養価が高い野菜です。特に注目したいのが次の4つ:
- 植物性タンパク質:100gあたり約4.3g。野菜の中でもトップクラスの含有量で、筋肉維持や代謝サポートに。
- ミネラル:カリウムや鉄分、マグネシウムなどが豊富。むくみ予防や貧血対策にも嬉しい成分です。
- ビタミンC:レモンよりも多く含まれ、免疫力アップや美肌効果に。
- 食物繊維:腸内環境を整え、便秘予防や血糖値の急上昇を防ぐはたらきがあります。
これらの栄養素を一度に摂れるのがブロッコリーの魅力。アボカドと合わせることで、さらに栄養バランスが整います。
材料(2人分)
- ブロッコリー 1/2株
- アボカド 1/2個
- 焼きのり 全形1/2枚
- 白だし 大さじ1
- ごま油 小さじ1
作り方
1)ブロッコリーは小房に分けてよく洗い、沸騰したお湯で3分ほど茹でて水気をしっかり切ります。

2)アボカドは皮と種を取り除き、一口大に切ります。

3)焼きのりは手で細かくちぎります。
4)ボウルにすべての材料を入れ、優しく和えたら完成です。

白だしのやさしい塩味と、香ばしいごま油が全体をまとめ、ブロッコリーのシャキッとした食感とアボカドのまろやかさが好相性。

焼きのりのうまみも加わって、シンプルながら奥行きのある味わいが楽しめます。
ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりです。
コツ・注意点
- ブロッコリーは茹ですぎないように注意(歯ごたえが残る方が美味しいです)。
- アボカドは和える直前にカットすると変色しにくく、見た目もきれい。
- のりは最後に加えると風味が立ちやすいです。
まとめ

記事の要約!
- ブロッコリーは野菜なのにタンパク質が豊富!
- アボカドと焼きのりのうま味で、味付けは最小限でも大満足。
- 茹でて和えるだけの簡単調理で、時短&栄養バランスが整う。
アボカドの“新しい食べ方”として、ぜひ一度お試しください。驚くほど手軽に、栄養たっぷりの一皿が完成しますよ。
※本記事で紹介している内容はあくまで一例です。体調やアレルギー、ご自身の体質に合わせて、無理のない範囲でお試しください。