ハズレの「枝豆」を買わない。たった3つのコツ!元スーパーの店員が解説!【知って得する買物術】

枝豆の美味しい時期がやってきましたよね。

1袋298円(300g)なら毎日買いたいと思うほど、枝豆が大好きです。

そんな私ですが、お店で売っているどんな枝豆でもOKと、言うわけではありません。

枝豆は鮮度が落ちるのが早い野菜の一つです。

そこで、枝豆大好きな主婦で、しかも元スーパーの青果担当だった私が、ハズレの枝豆を選ばない方法をご紹介します。

枝豆は鮮度劣化が早い

枝豆は鮮度が命の野菜です。

収穫してから、時間が経過すると糖分やおいしさの源のアミノ酸などが減少すると言われています。

実際に鮮度の悪い枝豆を何度も食べたことがありますが、やはり美味しくないのですよね。

とうもろこしのように甘さが薄くなるのではなく、旨みが少なくなったような味わいになります。

結果、まずくなります。

そこで、重要なのが鮮度チェック。私は枝豆を購入する前には必ず行いますよ。

選び方3つ

次の3つを確認するだけでも鮮度の悪いハズレの枝豆を買うことが少なくなりますよ。

選び方

①枝豆の色

②産毛の生え方

③実の大きさ

では、早速詳しい内容を解説しますね。

選び方:枝豆の色を確認する

枝豆は収穫したては緑色をしています。選別、パッキングされてから店頭に並ぶ間も鮮度は落ちてきます。

鮮度が落ちてくると緑色から黄色に変化していきます。

そう、黄色くなったら鮮度が落ちる証拠です。とろけ、異臭などない場合は、黄色までなら食べてもOKです。

さらに鮮度が落ち黒く変色します。こうなると傷んでいる可能性も高いので食べるのは控えてくださいね。

鮮度チェックするときは、黄色や黒色の枝豆がないことを確認して買うのがおすすめです。

選び方2:産毛を確認する

次にチェックしてもらいたいのが、産毛の生え方です。

鮮度の良い枝豆の産毛は、ピンとはっています。一方、収穫してから時間が経ってくると産毛が寝ていることが多いです。

もう一つのポイントは産毛が密集して生えていることです。

産毛がピンとはって、密集しているものを選ぶことがおすすめです。

選び方3:実の大きさを確認する

今までは鮮度の話をしてきましたが、これはおいしい枝豆に当たりやすくなる選び方です。

枝豆のサヤをしっかりと見ると、実が大きいのと小さいのがあります。

どちらがおいしそうに見えますか?

多くの方が実が大きいのが美味しいと思うのではないでしょうか?

実は‥それは正解です。

ぷっくりと膨らんで、くびれがはっきりしているものがおすすめです。

ただし、大きく育ち過ぎた枝豆は香りが落ちることがあります。しっかりと確認してくださいね。

冷蔵庫で保存せずすぐに茹でる

枝豆は鮮度が命とお伝えしました。せっかく鮮度が良くおいしそうな枝豆を買っても、冷蔵庫で2-3日保存するとおいしさが台無しになってしまいます。

そこで、保存するときは、生のまま保存するのではなく、茹でて保存するのがおすすめです。

枝豆に火を通すことで、枝豆がエネルギーを使うのを止めることができ、おいしさをキープしやすくなります。

おすすめの茹で方

せっかくなので、枝豆大好きな私のおすすめの茹で方をご紹介します。枝豆のサヤの両端をカットしたり、塩水で茹でる必要もない簡単な方法です。

1)枝豆を水で洗います。

2)沸騰したお湯に入れて、5分茹でます。

3)お湯を切ってザルにあげます。

4)熱いうちに塩をまぶして完成です。

5)冷めたらタッパーなど容器に移して冷蔵庫で保存します。

出来るだけ2-3日以内で食べ切ってくださいね。

まとめ

記事の要約!

・枝豆は鮮度が命

・鮮度が落ちると味が悪くなる

・枝豆の色、産毛、実の大きさをチェック

・冷蔵庫で保存せずにすぐ茹でる

気になる方は、ぜひ試してくださいね。

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