「トマトは、そのまま食べない!」一緒に加えるだけで「タンパク質 & 食物繊維」が取れる食べ方とは?

トマトはそのまま食べることが多いですが、ちょっとした食材を加えるだけで、栄養バランスがぐっとアップします。

今回は、トマトにツナと乾燥わかめを合わせることで、手軽に「タンパク質」と「食物繊維」を取り入れられる一品をご紹介します。

味付けはシンプルながら、ご飯のおかずにも、おつまみにもぴったりの副菜です。

この組み合わせの栄養ポイント

ツナから動物性タンパク質を補える:タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、髪の毛などを構成する重要な栄養素で、身体の修復や免疫機能の維持に関わっています。

わかめで食物繊維とミネラル(カルシウム・マグネシウムなど)が摂れる:食物繊維は腸内環境を整え、便通をサポートすると言われています。カルシウムは骨や歯の形成に、マグネシウムは筋肉や神経の働きを助ける役割があります。

トマトのリコピンは油と一緒に摂ることで吸収率がアップ:リコピンは抗酸化作用があるとされ、健康維持に役立つ可能性があるとも言われています。油と一緒に摂ることで体内での吸収率が高まるとされています。

材料(2人分)

  • トマト:1個
  • 乾燥わかめ:大さじ2
  • ツナ缶(油漬け):1缶(70g前後)
  • 醤油:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 米酢:大さじ1
  • いりごま:大さじ1
  • ごま油:小さじ2

作り方

1)乾燥わかめはお湯で戻し、しっかりと水気を切ります。

2)トマトはヘタを取り、くし形や一口サイズにカットしボウルに1)と一緒にます。

3)ボウルにトマト、わかめ、ツナを入れます。

4)醤油、砂糖、米酢、ごま油、いりごまを加えてよく混ぜれば完成です。

トマトのさわやかな酸味と、わかめのやさしい風味、ツナのコクが絶妙に調和し、ほどよい甘酸っぱさとごまの香ばしさがあとを引く味わいです。

冷やして食べても美味しく、夏場にもぴったりの一品です。

コツ、注意点

  • わかめは水気をしっかり切らないと味がぼやけます
  • ツナ缶の油を軽く切ると全体がさっぱりと仕上がります
  • 作った後、10分ほど冷蔵庫で冷やすと味がなじみます

まとめ

記事の要約!
  • トマトにツナとわかめを加えることで栄養バランスが向上
  • 混ぜるだけで手軽に作れる時短副菜
  • ごま油と酢でさっぱり食べやすく、夏にもおすすめ

一手間加えるだけで、トマトの楽しみ方が広がります。冷蔵庫にある材料で、ぜひお試しください。

*本記事は一般的な食材の活用法を紹介するものであり、特定の疾病の予防・治療を目的としたものではありません。体質や体調により合わない場合もありますので、健康に不安のある方は医師等の専門家にご相談ください。

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