家族が多いと、食費の管理は大変です。
特に家族5人となると、毎日の食事の準備や買い物も一苦労です。
しかし、食費を賢く抑えながら、貯金もきちんとする方法があります。
ここでは、家族5人で生活しながら、給料の3割を貯金する私が実践するスーパーの使い分け方を3つ紹介します。
この方法を取り入れることで、無駄を減らし、家計をしっかり守ることができます。
野菜の鮮度が良いお店
野菜の鮮度が良くないと、すぐに傷んでしまい、捨てる羽目になります。
特に、まとめ買いをする場合は、鮮度が重要です。
鮮度が良い野菜は日持ちがするため、結果的に無駄を減らせます。
野菜が格安のお店は、鮮度が悪いことが多いと感じます。
元スーパーの青果担当だった私としては、どうしても鮮度が気になってしまいます。
そのため、少し値段が高くても鮮度の良い野菜を購入するようにしています。
ただし、トマトなら1玉150円まで、キャベツなら1玉250円までと上限価格を決めて買い物をしています。
これにより、予算内で品質の良い野菜を手に入れることができます。
ドライ商品(調味料、乾物、缶詰、お米など)が安いお店
生鮮食品とは異なり、ドライ商品は品質がほぼ同じです。
そのため、同じ商品を購入する場合は、安いスーパーでまとめ買いをしています。
2~3週間に1回、ドライ商品を大量に購入し、ストックしておくと便利です。
何個もスーパーを回って安いお店を探すのではなく、ドライ商品が安いと分かっているお店を1つ決めて、そこで購入しています。
お店を何店舗も回るのは時間がかかり、効率が悪いです。
そのため、ドライ商品のみを安く手に入れるために、特定のスーパーを利用しています。
鶏肉、豚肉の品質が良いお店
豚バラ肉や豚ミンチなどは、脂肪分の含有量で実質的な単価が変わります。
私が実験した際、脂肪分の多い豚ミンチでハンバーグを作ると、食べられる重量が半分近く減りました。
脂が多いお肉は美味しいですが、実際に食べられる量が減り、割高になることもあります。
そのため、少し割高でも鶏肉や豚肉の品質の良いお店で購入しています。
質の良いお肉は、無駄が少なく、結果的に満足度も高いです。
まとめ
– 野菜は鮮度の良いお店で購入。少し高めでも日持ちがして無駄が減る。
– ドライ商品は品質が同じなので、安いお店でまとめ買いをする。
– お肉は脂肪分に注意。質の良いお店で購入すると、無駄が少ない。
この3つのポイントを押さえて、賢くスーパーを使い分けることで、食費を抑えつつ、家族全員の食事の満足度を高めています。