【節約の落とし穴】倹約家の元スーパー店員が気付いた「やってはいけない浪費習慣」3つ

節約を心がけていても、ふとした習慣によって思わぬ出費がかさんでしまうことがあります。

元スーパー店員として働いていた経験から、買い物には思わぬ落とし穴があることに気づきました。私自身も倹約を意識しながら、何度も「やってしまった…」という失敗を重ねています。

ここでは、そんな私が実際に体験した「浪費につながってしまった習慣」を3つご紹介します。思い当たる節がある方は、ぜひ今日から見直してみてください。

1)お腹が空いたときに買い物に出かける

「今日は必要なものだけ買おう」と思っていたのに、気がつけばカゴの中には余計なものが…そんな経験はありませんか?

私は空腹の状態でスーパーへ行くと、野菜やお肉などの“買いすぎ”がよく起こります。特売品や大容量パックを見ると、「多めに作って冷凍すればいいか」と思い、結果として食材を余らせてしまうことも。

さらに、空腹時は判断力が鈍りやすく、お菓子やジュース、菓子パンなどに手が伸びてしまいます。「ごはんまで時間があるからちょっとだけ」のつもりが、1,000円近く浪費していたこともありました。

2)疲れたときに買い物に行く(特に夕食前)

仕事や育児でヘトヘトになった夕方、夕食の買い物に立ち寄ると、つい「もうなんでもいいや」と思ってしまいませんか?

疲れているときは思考力が低下し、献立を考えるのもおっくうになります。その結果、惣菜や冷凍食品に手が伸びがち

時短にはなるものの、1品300円〜500円と割高なうえに、3〜4品買えばすぐに1,500円を超えてしまいます。

しかも、それが習慣になると月に1万円以上も余計な支出になる可能性もあるため、注意が必要です。

3)ポイントにつられて買ってしまう

「今日はポイント〇倍デーだから!」という理由で、つい買い物に出かけていませんか?

私もよく、必要のないものを「どうせ使うし…」とカゴに入れてしまい、結果として無駄遣いにつながったことがあります。

もちろん、ポイントをうまく活用するのは節約術の一つですが、“ポイントを得るための買い物”は本末転倒。買わなければお金もポイントも減らない、という基本を忘れないようにしたいものです。

まとめ

記事の要約!
  • 空腹時の買い物は判断力が鈍り、余計なものを買いやすい
  • 疲れていると惣菜や加工食品に頼って出費が増える
  • ポイント欲しさに本来不要なものまで買ってしまう

節約は「気合い」より「習慣の見直し」が効果的です。小さな意識の変化で、毎月の出費に大きな差が出てきます。「なぜかお金が残らない…」と感じる方は、まずはこの3つの習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

※本記事は筆者の経験と一般的な買い物習慣に基づいたものであり、すべての方に当てはまるとは限りません。ご自身のライフスタイルに合わせてご判断ください。

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