なめこといえば「味噌汁に入れるもの」というイメージ、ありませんか?
実はそれだけではもったいないんです。今回ご紹介するのは、味噌汁以外でなめこをおいしく食べる方法。
小松菜や納豆と一緒に合わせることで、手軽にタンパク質&カルシウムがとれる栄養バランスのよい一品に早変わりします。

火を使うのはほんの少し。忙しい日の副菜や、あと一品ほしいときにぴったりです。
この食べ方の期待される効能

たんぱく質を手軽にプラス
納豆は植物性たんぱく質が豊富で、体づくりや毎日の元気に役立ちます。
骨を支えるカルシウムも一緒に
小松菜にはカルシウムが多く含まれており、成長期や年齢を重ねた方にもおすすめです(※吸収率を高めるにはビタミンDと一緒に摂るのが効果的です)。
おなかにうれしい食材づかい
なめこのぬめりや納豆の発酵菌は、腸内環境を整えるサポートが期待できます。
材料(2人分)
- 小松菜 1袋
- なめこ 1パック
- 納豆 1パック
- 麺つゆ 大さじ1と1/2
- いりごま 大さじ1
作り方
1)小松菜をさっと茹で、ざるに上げて水気をしっかり切る。
2)水気を切った小松菜を1cm幅に切る。

3)なめこをさっと茹で、ぬめりが少し残る程度にして水気を切る。

4)納豆をよく混ぜて、粘りを出す。

5)ボウルに小松菜、なめこ、納豆を入れ、麺つゆといりごまを加えてよく混ぜたら完成!


口に入れるとまず感じるのは、なめこのつるんとした食感。
そこに、納豆のコクとごまの香ばしさ、小松菜のしゃきっとした歯ざわりが加わり、意外なほど調和のとれた味わいが広がります。

ごはんにもよく合い、食欲のない日にも食べやすい一品です。
ポイント
- 小松菜の水気はしっかり切らないと味がぼやけます。
- なめこは火を通しすぎないことで、ぬめりと食感が残ります。
まとめ

記事の要約!
- 納豆と小松菜で、たんぱく質・カルシウム・食物繊維を同時に摂取!
- 火を使うのはさっと茹でるだけで時短・簡単。
- なめこを味噌汁以外で楽しめる、新しいレパートリーに。
なめこを味噌汁にしか使っていなかった方も、ぜひ一度試してみてください。毎日の食卓にちょっとした変化と健康意識をプラスしてみましょう。