健康志向の方に人気の「高野豆腐」。そのまま煮物にするだけでなく、実は“サンド”して食べるのもおすすめの食べ方です。
今回は、卵を使った「高野豆腐の卵サンド風レシピ」をご紹介します。

淡白な高野豆腐に卵のコクとマヨネーズのまろやかさが加わり、食べ応えも十分。朝食や軽食にぴったりです。腸にうれしい食材も使っており、日々の食事に取り入れたい一品です。
このレシピの栄養ポイント
- 高野豆腐は植物性たんぱく質が豊富:100gあたりおよそ50gのたんぱく質を含み、筋肉や肌の材料に。
- 卵は完全栄養食といわれるほど栄養バランスが◎:ビタミンB群やD、鉄分、良質なたんぱく質も含まれます。
- 大葉には抗酸化作用のあるβ-カロテンが豊富:爽やかな香りで食欲も刺激し、胃腸の働きを助けるといわれています。
- マヨネーズとバターが脂質を補い、満足感もアップ。
たんぱく質・脂質・ビタミン類がバランスよく摂れる、簡単なのに体と腸にうれしい一品です。
材料(1~2人分)
- 高野豆腐:1個
- 卵:2個
- 麺つゆ:小さじ2
- バター:10g
- 大葉:2枚
- マヨネーズ:適量
- 油:適量
作り方
1)ボウルに卵を割り入れ、麺つゆを加えてよく混ぜる。
2)フライパンに油を熱し、卵液を流し入れて卵焼きを作る。半分に切っておく。

3)高野豆腐はお湯で戻し、しっかり水気を切る。

4)縦半分に切ってからさらに横半分に切り、バターを敷いたフライパンで両面を焼く。


5)焼いた高野豆腐に大葉、卵焼き、マヨネーズをのせ、もう一枚の高野豆腐でサンドする。


6)同じようにもう1セット作って完成。

高野豆腐の香ばしさとふんわり卵のやさしい味わいが相性抜群。大葉が爽やかなアクセントとなり、マヨネーズのコクも加わって満足度の高い一品に仕上がります。
コツ・注意点
- 高野豆腐はしっかり水切りしてから焼くと、表面がカリッと焼けます。
- 卵は少し甘めやだし巻き風にアレンジしても◎
- 食べやすく切る場合は、具材がずれないように竹串などで固定してから切ると崩れません。
まとめ

記事の要約!
- 高野豆腐は焼くと香ばしく、サンドに向いている
- 卵との相性が良く、満足感もあり栄養バランスも◎
- 大葉など胃腸を意識した食材も取り入れられるので、腸活にもおすすめ
挟むだけで手軽に作れる高野豆腐のサンドレシピ、ぜひ一度お試しください。
※本記事は一般的な食材情報および筆者の個人的な調理経験に基づく内容です。特定の健康効果を保証するものではありません。健康状態に不安がある方や、アレルギーをお持ちの方は、医師や専門家にご相談のうえ実践してください。