いつものみそ汁に足すだけ。タンパク質と食物繊維も摂れて、腸活を支えてくれる魔法の粉とは?

毎日のみそ汁、なんとなく習慣で作っていませんか? 実は、ほんの少し“ある粉”を足すだけで、いつもの一杯が「体にうれしい腸活スープ」に変わります。

特別な調理器具も、高価なサプリも必要ありません。スーパーで安価に手に入り、どこの家庭のキッチンにも眠っているかもしれない、あの食材です。

今回は、忙しい現代人にこそ知ってほしい、みそ汁の栄養価を効率よく補える「魔法の粉」と、その活用レシピをご紹介します。

腸活を支えてくれる「魔法の粉」の正体とは?

その魔法の粉の正体は、なんときなこです。

「えっ、きなこ? お餅にかける甘いものじゃないの?」と驚かれるかもしれません。

しかし、きなこは「大豆を炒って粉にしたもの」。つまり、大豆の栄養をまるごと摂取できる優れた食材なのです。

なぜ、みそ汁にきなこがおすすめなのか。理由は3つあります。

1. W大豆でタンパク質を強化 味噌も原料は大豆ですが、きなこを足すことで「大豆(味噌)×大豆(きなこ)」の組み合わせになります。植物性タンパク質を手軽に底上げできるため、肉や魚が少ない献立の時にも頼りになります。

2. 不足しがちな食物繊維を補給 きなこには、腸内で水分を吸って膨らみ、お腹の調子を整える「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。汁物に溶かすことで、粉っぽさを気にせず無理なく摂取できます。

3. 腸内細菌のエサになるオリゴ糖 ここが大きな「腸活」ポイントです。味噌には麹菌や乳酸菌などの「菌」が含まれていますが、きなこに含まれるオリゴ糖は、それらの菌の「エサ」になります。 菌(プロバイオティクス)とエサ(プレバイオティクス)を同時に摂ることは「シンバイオティクス」と呼ばれ、腸内環境を整える上で非常に効率が良い方法なのです。

コク旨!きなこと豆腐の腸活みそ汁レシピ

それでは、実際にきなこを使ったレシピをご紹介します。 きなこの香ばしさが味噌のコクを引き立て、深みのある味わいが楽しめます。

【材料】(2人分)

  • 豆腐:150g
  • ねぎ:1本
  • きなこ:大さじ1
  • 米味噌:大さじ1
  • だし汁:300cc

【作り方】

1)豆腐は食べやすい大きさに切り(さいの目切りなど)、ねぎは斜めにスライスします。

2)鍋にだし汁、ねぎ、豆腐を入れて中火にかけます。

3)具材に火が通り、沸騰直前になったら火を弱め、米味噌を溶き入れます。 ※味噌の風味を飛ばさないよう、沸騰させないのがポイントです。

4)最後に「きなこ」を加え、ダマにならないようによく混ぜたら完成です。

意外な美味しさ!味の決め手は「香ばしさ」

「みそ汁がきなこ味になってしまうのでは?」と不安になるかもしれませんが、心配ご無用です。

きなこは大豆製品なので、同じ大豆からできた味噌との相性は抜群。

いつものみそ汁にスプーン1杯足すだけの新習慣。 毎日の健康づくりに、ぜひ今日のみそ汁から試してみてください。